伝統鍼灸 楓庵の施術例

不妊症
-
婦人科
-
女性
-
30代
2021-12-16
病院での診断
不妊症
これまでの経過
36歳 女性 パート職。
33歳の時に結婚し、34歳の頃より妊娠希望し、
1度自然妊娠に至るも妊娠7週で流産してしまう。
35歳より婦人科で人工授精を5回試みるも
1度も着床に至らず。
体外授精に向けて検査するも
未成熟卵が多く採卵できなかった。
精神的なショックも大きかったが
もっと体の本質から変えていくことを
希望し施術依頼される。
33歳の時に結婚し、34歳の頃より妊娠希望し、
1度自然妊娠に至るも妊娠7週で流産してしまう。
35歳より婦人科で人工授精を5回試みるも
1度も着床に至らず。
体外授精に向けて検査するも
未成熟卵が多く採卵できなかった。
精神的なショックも大きかったが
もっと体の本質から変えていくことを
希望し施術依頼される。
鍼灸院としての診断
下焦に湿熱がたまり、同時に蓄血もあり
治療方針
祛湿しながら活血化瘀し、
下焦の虚がみえてきたら扶正すべし。
下焦の虚がみえてきたら扶正すべし。
治療内容
・初診
鍼を受けた後は下半身がポカポカして
体が楽になってきた。
体調が良い状態を継続していけば、
自ずと良質な卵が育つので最初はなるべく週1〜2回は
通院してもらうよう診させてもらう。
・2診〜5診
いつも朝が苦手で起きれなかったが
通院し始めて、朝がスッと起きられるようになる。
・6診〜12診
月経周期がいつも45日くらいだったのが
今回の月経が33日で来て驚かれる。
また、下腹部の月経時痛も和らぎ
いつも血塊が出ていたのが大分少なくなっていた。
・13診
婦人科へ行き、卵ができているか検査したところ
5個できていることが確認でき採卵するも
その後、どれも受精卵は育たなかった。
しかし、初めて採卵できたことに自信を持てるようになる。
・14診〜20診
体調は良好。
鍼を始めてから2回目の採卵。
今回は8個採卵できて、その内3個受精卵が育つ。
その後、胚移植するも月経が来てしまい着床に至らず。
しかし、気落ちはせず、毎回着実に前進している実感があり。
残り2個の胚は凍結保存しており、
次回の胚移植までにもっと体調を調えた上で
胚移植に臨むため継続して通院してもらうことに。
・21診〜26診
凍結胚を1個移植。
その後、初めて着床を確認。
着床しても妊娠初期に流産する可能性があるため、
週2回で詰めて通院してもらう。
・27診
妊娠8週で流産してしまう。
一時的に精神的に落ち込んでしまったが
着床できるまで改善してきたので
次の胚移植に向けて体を調えていく。
・28診〜35診
3回目の胚移植に臨み、その2週間後に着床を確認。
前回妊娠8週で流れてしまったため、
それを越えれるよう週2回ペースで診ていく。
・36診〜50診
鬼門だった妊娠8週を越えてきた。
着床出血が少量あったが、それも無くなる。
悪阻が出てきたのでこれを治めていく。
・51診〜55診
妊娠10週越えたあたりから
週1回ペースで診ていたが安定期に入り
悪阻も治ってきた。
・その後
安定期より2〜3週に1回ペースで診てゆき
逆子もなく、40週で無事自然分娩で男の子を出産されました。
鍼を受けた後は下半身がポカポカして
体が楽になってきた。
体調が良い状態を継続していけば、
自ずと良質な卵が育つので最初はなるべく週1〜2回は
通院してもらうよう診させてもらう。
・2診〜5診
いつも朝が苦手で起きれなかったが
通院し始めて、朝がスッと起きられるようになる。
・6診〜12診
月経周期がいつも45日くらいだったのが
今回の月経が33日で来て驚かれる。
また、下腹部の月経時痛も和らぎ
いつも血塊が出ていたのが大分少なくなっていた。
・13診
婦人科へ行き、卵ができているか検査したところ
5個できていることが確認でき採卵するも
その後、どれも受精卵は育たなかった。
しかし、初めて採卵できたことに自信を持てるようになる。
・14診〜20診
体調は良好。
鍼を始めてから2回目の採卵。
今回は8個採卵できて、その内3個受精卵が育つ。
その後、胚移植するも月経が来てしまい着床に至らず。
しかし、気落ちはせず、毎回着実に前進している実感があり。
残り2個の胚は凍結保存しており、
次回の胚移植までにもっと体調を調えた上で
胚移植に臨むため継続して通院してもらうことに。
・21診〜26診
凍結胚を1個移植。
その後、初めて着床を確認。
着床しても妊娠初期に流産する可能性があるため、
週2回で詰めて通院してもらう。
・27診
妊娠8週で流産してしまう。
一時的に精神的に落ち込んでしまったが
着床できるまで改善してきたので
次の胚移植に向けて体を調えていく。
・28診〜35診
3回目の胚移植に臨み、その2週間後に着床を確認。
前回妊娠8週で流れてしまったため、
それを越えれるよう週2回ペースで診ていく。
・36診〜50診
鬼門だった妊娠8週を越えてきた。
着床出血が少量あったが、それも無くなる。
悪阻が出てきたのでこれを治めていく。
・51診〜55診
妊娠10週越えたあたりから
週1回ペースで診ていたが安定期に入り
悪阻も治ってきた。
・その後
安定期より2〜3週に1回ペースで診てゆき
逆子もなく、40週で無事自然分娩で男の子を出産されました。
施術回数・頻度・期間
・施術回数
定期的な施術 55診
・頻度
都度、週2回〜1回ペース
・期間
約8ヶ月
定期的な施術 55診
・頻度
都度、週2回〜1回ペース
・期間
約8ヶ月
施術後のケア
結果的に3回の胚移植の末、妊娠に至りました。
たまに「着床したから様子みます」
という方がいらっしゃいますが着床がゴールではありません。
むしろ着床後の妊娠初期〜安定期までが最も重要な時期です。
着床後も体を調えておけば、流産する確率は下げられます。
詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。
たまに「着床したから様子みます」
という方がいらっしゃいますが着床がゴールではありません。
むしろ着床後の妊娠初期〜安定期までが最も重要な時期です。
着床後も体を調えておけば、流産する確率は下げられます。
詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。