伝統鍼灸 楓庵の施術例

コロナ後遺症

2024-09-10

病院での診断

コロナ後遺症

これまでの経過

2024年×月、子どもがコロナに罹患し看病に当たっていると
自分も咽の違和感を感じ37℃台の微熱を発症。
病院でコロナと診断を受け自宅で療養する。
その後、発熱は引き、療養期間を経て社会復帰をしたものの、
倦怠感が酷く立ったままの作業ができない。
疲労感もきついので早退するが
自宅で静養しても倦怠感が抜けないため
しばらく仕事は休むことになる。

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鍼灸院としての診断

肝腎陰虚

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治療方針

滋補肝腎

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治療内容

・初診
倦怠感・疲労感以外にも
・抜け毛が酷い
・鼻がずっと詰まっている
・口が乾きやすい
・手掌が熱い
・食欲不振
といった症状がある。
コロナ罹患する前はどの症状もなく
正常だったが、コロナ罹患して
しばらくしてから
諸症状感じるようになった。


(詳しい問診事項は割愛します。)


四診より、
肝腎陰虚と診立て滋補肝腎を施す。
もともと陰虚傾向だったと思うが、
コロナ罹患を機に
より深くなってしまったと推測される。
施術中からジワジワ効果があったようで
施術後には火照っていた体が
スッキリ清涼感を感じるようになる。


・2診(前回施術から2日後)
初診施術後、
体の熱感が抜けスッキリする。
手や頭の熱感が無くなり
鼻が通り、口の乾きもなくなった。
洗髪時の抜け毛もマシになり、
お腹が空くようになって
ご飯が一善食べられるようになる。
食べられるようになると
体の倦怠感もマシになり、
ご飯を作るのが億劫だったのが
キッチンで長時間立っても疲れずに
ご飯が作れるようになる。


・3診(前回施術から6日後)
経過は良好。仕事に復帰したが、
以前のように疲れることなく
仕事こなすことができた。
経過が良いので
今回を以て施術終了とする。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
3診

・頻度
なし

・期間
1週間

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施術後のケア

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

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