伝統鍼灸 楓庵の施術例

寝違え

2024-09-01

病院での診断

寝違え

これまでの経過

猛暑日が続く熱帯夜の夜にあまりに暑かったので
普段付けない自室の寝室の冷房を付けて寝たところ
朝起きた時に首の痛みがあった。
左に顔を向けると左首に痛みがあり咄嗟に左を見れない。
早期の改善を求め、発症した日にお問い合わせを頂き来院。

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鍼灸院としての診断

寒邪在表

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治療方針

解表散寒

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治療内容

普段は寝室の隣の部屋の冷房をつけて
寝ているため、部屋が涼しい状態で
寒くなることはなかったようだが、
熱帯夜の夜は寝室の冷房をつけ
直に風を当たったまま寝てしまったようで、
起きた時は部屋が寒かったとのこと。

左を向く動作ができず、
体ごと左を向かないと首が痛い。


(詳しい問診事項は割愛します。)


四診より、
正気の弱りはなく寒邪は表在にあるので
これを解表散寒し駆邪する。
施術中からジワっと通る感覚があり
施術直後は左斜め45°を向けるようになる。
軽症ではあるが、
念のため翌日も診させてもらう。



・2診(前回施術の翌日)
施術した日はよく眠れ、
翌朝には首の痛みは消失し
左に向くことも可能になる。
今後は冷房に気を付けてもらい
過ごして頂くよう指導し
今回を以て施術終了。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
2診

・頻度
なし

・期間
2日間

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施術後のケア

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

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