伝統鍼灸 楓庵の施術例

咽喉頭異常感症(ヒステリー球)
-
のど
-
男性
-
30代
2024-07-26
病院での診断
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)
これまでの経過
約1年前から吐き気をよく催すようになり
逆流性食道炎と診断を受ける。
薬で吐き気はマシになっているが、
咽の圧迫感や異物感を感じるようになる。
病院で咽喉頭異常感症(ヒステリー球)と診断を受け
漢方薬を処方されるが、効果が無かったので
何も治療せずに過ごす。
だんだん症状が酷くなってきた為、
本質的な改善を求め来院される。
逆流性食道炎と診断を受ける。
薬で吐き気はマシになっているが、
咽の圧迫感や異物感を感じるようになる。
病院で咽喉頭異常感症(ヒステリー球)と診断を受け
漢方薬を処方されるが、効果が無かったので
何も治療せずに過ごす。
だんだん症状が酷くなってきた為、
本質的な改善を求め来院される。
鍼灸院としての診断
肝鬱気滞
治療方針
疏肝理気
治療内容
・初診
症状は咽の圧迫感と異物感、
食事をしている時や
食後に症状をきつく感じるため
食事を摂ることが億劫になってしまう。
空腹にはなるが食事をしても消化が遅く
お腹が空くのに時間がかかる。
精神的なものからきていると
診断を受けたので心療内科も受けようか
悩んでいると相談を受ける。
(詳しい問診事項は割愛します。)
四診から表面的には
ガチガチの肝鬱気滞ではあるが、
裏で心や腎が虚しているようだったが
まだ曖昧だったため、
そこは施術を進めていく上で
はっきりしてくるので
ひとまず気滞を散らしていく。
施術後は体スッキリしていたので
ある程度効果は期待できそう。
心療内科については
一旦保留にしてもらい、
鍼でどこまで改善できるかを
試みてから判断してもらう。
・6診(前回施術から1週間後)
週1回ペースで診ており、
⑩あった咽の異物感が
・2診→⑤
・3診→⑤変化なし
・4診→③~④ややマシ
・5診→②~③ややマシ
・6診→①~②(現在)
と施術を重ねる度に
気にならなくなってきた。
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)は
大分落ち着いてきて、咽の異物感より、
逆流性食道炎によるゲップや
胃の不快感が気になるので
主訴をこちらに切り替え診ていく。
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)
の施術は一旦終了とする。
症状は咽の圧迫感と異物感、
食事をしている時や
食後に症状をきつく感じるため
食事を摂ることが億劫になってしまう。
空腹にはなるが食事をしても消化が遅く
お腹が空くのに時間がかかる。
精神的なものからきていると
診断を受けたので心療内科も受けようか
悩んでいると相談を受ける。
(詳しい問診事項は割愛します。)
四診から表面的には
ガチガチの肝鬱気滞ではあるが、
裏で心や腎が虚しているようだったが
まだ曖昧だったため、
そこは施術を進めていく上で
はっきりしてくるので
ひとまず気滞を散らしていく。
施術後は体スッキリしていたので
ある程度効果は期待できそう。
心療内科については
一旦保留にしてもらい、
鍼でどこまで改善できるかを
試みてから判断してもらう。
・6診(前回施術から1週間後)
週1回ペースで診ており、
⑩あった咽の異物感が
・2診→⑤
・3診→⑤変化なし
・4診→③~④ややマシ
・5診→②~③ややマシ
・6診→①~②(現在)
と施術を重ねる度に
気にならなくなってきた。
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)は
大分落ち着いてきて、咽の異物感より、
逆流性食道炎によるゲップや
胃の不快感が気になるので
主訴をこちらに切り替え診ていく。
咽喉頭異常感症(ヒステリー球)
の施術は一旦終了とする。
施術回数・頻度・期間
・施術回数
6診
・頻度
週1回ペース
・期間
約1カ月間
6診
・頻度
週1回ペース
・期間
約1カ月間
施術後のケア
詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。