伝統鍼灸 楓庵の施術例

肉芽腫性乳腺炎

2024-06-29

病院での診断

肉芽腫性乳腺炎

これまでの経過

2024年×月、肉芽腫性乳腺炎と診断を受け
抗生物質を処方され、その後膿瘍を切開する。
主要な膿瘍は無くなるが、しこりと赤みがまだ残っており
ズキン!と刺すような痛みが常時ある為、
痛みの改善を求め来院される。

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鍼灸院としての診断

気滞血瘀

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治療方針

活血化瘀

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治療内容

患部は左胸。
常時ズキズキした痛みがあり、
たまにズキン!
と刺すような痛みがある。
約1年前に授乳を終えたところだが、
当時赤ちゃんが左胸の授乳だけ
飲んでくれなかったとのこと。
母乳が美味しくなかったのか?
乳房の大きさが合わなかったのか?
は不明だが、
左胸の異変の前兆はあったよう。


(詳しい問診事項は割愛します。)


四診より気滞血瘀と診立て施術。
施術直後は体がだるくなっていたが
恐らく時間経ってから効いてくる
と考えられる。


・2診(前回施術から2日後)
前回施術した夜から胸のチクチクが消失し
頭痛や咳もあったが、
それらも同時にスッキリする。
遠方からの来院だったため、
今回大阪に数日滞在されての受診であった。
今回の施術後に自宅へ帰られるので
生活のアドバイスをお伝えし
施術終了しました。

※患部は胸でしたが、
胸を触診したり視診することはなく
手足、背中の経穴を用いて施術しました。

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施術回数・頻度・期間

・施術回数
2診

・頻度
なし

・期間
なし

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施術後のケア

詳しい経過は
当院のHPの"症例集"に
イラスト付きで掲載されております。

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