まれひか鍼灸院の施術例

背中

右肩甲骨内側の痺れ、右腕を上げると腕が痛い、両膝痛

2022.09.16

これまでの経過

肩甲骨の痺れは1週間ほど前から、腕の痛みは3ヶ月ほど前から。腕の痛みは空手の大会に出てから、気付いたら痛み出現。腕の側面、後面が痛くて、腕が上げにくく、重いものは持てない。常に首肩、腕は違和感を感じている。膝は1年ぐらい前から痛くなっている。

続きを見る

鍼灸院としての診断

パソコンでのお仕事で長時間画面を見ながらタイピングをするというところで、眼精疲労からの首への影響と、脳的疲労も溜まり神経系の状態異常もあると考えた。また長時間座っていることから背骨、骨盤への影響と、腕や肩甲骨の状態による微妙な左右の使い方の差から膝痛を悪化させていると判断。

続きを見る

治療方針

軽く触れている程度でも痛みを感じていた点からすると、筋肉の問題だけではなく、その背景に神経の問題があると考えた。神経の状態が悪くなり、過敏に痛みを感じやすい状態になってしまい、筋肉自体も防御反応で過剰に緊張を引き起こしている状態。そこを改善させてあげるのが第一。

続きを見る

治療内容

まずは座ったまま肩の関節の調整を行い、その後腕と肩甲骨の筋肉や神経の交叉部、筋肉の反応ポイントを見ながらポイントにアプローチ。この時点で肩の痛み改善。ここから神経系、背骨、肩甲骨、骨盤、首の筋肉、お尻の筋肉、胸の筋肉、足首、膝裏などにアプローチをかけていった。施術後の時点では、全ての痛み改善。

続きを見る

施術回数・頻度・期間

まだ元の状態に戻りやすいことも考え、次回は1〜2週間以内。状態を見ながら、その都度施術の感覚は検討。

続きを見る