まれひか鍼灸院の施術例

足

太もも裏の肉離れ

2021.09.21

これまでの経過

来院の2週間前から痛み出現。整骨院での治療を受けていたが、痛みが引かず、そのままテーピングをしてもらい陸上の大会へ。大会期間中に紹介でご来院いただいた。

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鍼灸院としての診断

もも裏外側(大腿二頭筋)付着部の軽度肉離れとそこからの筋硬化が痛みの引き金と考え、鍼灸治療を行った。

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治療方針

鍼灸によって、治り切っていない肉離れの損傷部位の治癒促進と筋硬化が起こってあいる筋肉の硬さを除去し本来の機能を取り戻す。

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治療内容

各関節の動きを確認して、痛みが出る動きを教えてもらい、動きを確認。まずはいきなり痛みのある場所にはアプローチをかけず、周囲の筋群が無理を強いられて硬直しているので、周囲からアプローチを鍼でかけていく。周りがしっかり緩んできたらマッサージによりもも裏の深いところを緩めていく。最後に鍼とお灸で痛みが出ているピンポイントにアプローチ。
動きや痛みのチェックをしてテーピングを巻いて終了。

3日後に2度目の来院をしてもらい、動きや痛みなどのチェックをして、硬さが再び出てきている部分や、前回の施術から新たに出てきた硬さなどを除去し、損傷部位へアプローチ。2度目の施術時はお灸を無し。

1度目の施術で痛みは無くなっていたら、まだ治り切っていない場合や筋バランスなどの修正がかかり切っていない場合が多いので再発に繋がってしまう事がある。なので2度目の来院は行ってもらう。
その1ヶ月後の四国大会に向けてコンディショニングを整えるメンテナンスにも来てくださり、無事痛みや不安なく四国大会に出場。

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施術回数・頻度・期間

施術回数:2回
頻度:初回の3日後に2度目の施術
期間:5日

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施術後のケア

再発防止のための練習後のケア方法や、施術中の会話の中で話してくれた悩みなどに対するケア方法も指導させていただいた。

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