ひだか鍼灸接骨院の施術例

首

生理痛

2023.10.30

これまでの経過

生理1日目~3日目まで薬を飲まないと生理痛が酷くて動くことも困難で、薬を飲んでも痛みを感じる時があるようでした。

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鍼灸院としての診断

下肢・下腹部・仙骨・臀部の冷えや、普段から背腰部や首に負担をかける事が多いため筋緊張が強く出ていました。
また、ストレスもかかっていたことから自律神経が乱れてしまい生理痛が強くなったと考えました。

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治療方針

生理痛の原因となっている冷えと自律神経の乱れを改善させるため、生理痛に効果的なツボに鍼で刺激をいれます。
下腹部と臀部の冷えには桝灸を用います。

また、ホルモンバランスの乱れから生理痛がおこる事もあるのでホルモンバランスを整えるツボにも鍼を用いて刺激をいれます。

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治療内容

冷えと筋肉の緊張と自律神経の乱れを改善する必要があります。

〇仰向け
生理痛に効果的なツボに鍼で刺激をいれます。
下腹部(特に冷えが気になる場所)に桝灸をのせます。

〇うつ伏せ
ホルモンバランスを整えてくれるツボに鍼で刺激をいれます。
仙骨に桝灸をのせます。

また、生理痛に関連して、
腰痛・肩こり・頭痛・吐き気・めまいなど
の症状が出る場合もあるので症状に合わせて治療を行います。

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施術回数・頻度・期間

1回目の治療の翌週が生理予定日でしたが、生理痛をほとんど感じず、薬を飲まなくても大丈夫だったとのお声を頂きました。

もともと生理痛が酷いということもあったのでその後も週1回の頻度で治療を行いました。
2周期目・3周期目も下腹部のズンとする感じはするものの薬を飲むほどではなくなりました。
今後は月1回の頻度でお身体を調整していきます。

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施術後のケア

普段から体を冷やさないようにするために腹巻きの着用を提案させて頂きました。
ご本人様もお腹の冷えが気になるとの事でしたので快く毎日腹巻きを着用してくださっています。
また、体を温める食べ物を取り入れてもらったり、食生活の見直しもして頂きました。

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