はりねずみ鍼灸接骨院の施術例

顔

眼精疲労

2021.07.18

病院での診断

眼精疲労 (点眼の処方)

これまでの経過

デスクワークで1日5~6時間以上パソコンと向き合っている。いつも目が重たくショボショボする感覚で疲れている。
仕事以外でも携帯やテレビを見ることが多いので、常に目を使っていることを自覚している。
酷いときはピクピク痙攣する程で、加えてこめかみや側頭部に痛みが出現することもあり、仕事に集中できないことも多くなってきたので、症状改善のため当院に来院された。

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鍼灸院としての診断

仕事中はパソコンの画面を集中し、目の周りの筋肉の疲労や、瞬きが少なくなっていることによる目の乾きがある。
それに伴い、こめかみや側頭部の緊張を引き起こし痛みを誘発している。また、同一姿勢での作業のため、猫背が引き金の首肩のこりも顕著に出ていた。
目の周りの筋肉の疲労による眼精疲労と肩こりによる血行不良と考えられる。

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治療方針

触診にて、目の周りを中心に凝りの強い顎関節周囲や側頭部や前頭部をよく診た上で筋緊張を和らげることを目的とする。

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治療内容

筋肉の緊張緩和、血流改善を目的に鍼と目の周囲にコルギを行いお顔全体の調整を行った。
また、前傾姿勢の猫背の影響からこりを感じやすい首肩周りの筋肉の緊張も一緒に緩めた。

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施術回数・頻度・期間

仕事が忙しい時期のようで、疲れも溜まりやすい状況から、週1回の治療を提案し不定期だが来院されている。

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施術後のケア

治療後、目がしっかり開くようになり、頭もスッキリしたとのこと。
仕事中、パソコンの画面に集中していても瞬きを意識することや、合間にこめかみや側頭部のマッサージをすること。
自宅でホットタオルを使って目の周りを温め血流を良くすることを指導した。

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