【美容・不妊鍼灸】渋谷Ladies鍼灸マッサージ 産後ケア・更年期ケアの施術例

神経系

めまい

2023.03.01

これまでの経過

常に揺れているようなめまいがあり、特に起き上がり動作で増悪する。
中学生のころから続いている。
耳鼻科での検査は問題ない。

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鍼灸院としての診断

めまいとふらつきの両方が起きているのだと判断しています。
これらは一見同じような症状ですが、”めまい”は体勢にかかわらず起こるものに対し、”ふらつきは“立っている時に症状が認められます。
それぞれ原因となる疾患はありますが病院での検査と当院での検査にて自律神経バランスの乱れ、自律神経失調症の疑いがあると判断しました。

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治療方針

自律神経活動量の診断結果からそれぞれの活動量を調整しバランスを整えていきます。
自律神経系の治療は鍼灸や整体などだけでなく栄養摂取に関してもとても重要になりますのでその指導も行います。

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治療内容

【鍼灸治療】
・前頭部から頭頂部→頭部の血液循環の改善、前頭前野から頭頂葉(体性感覚野)の機能改善を図るため。
・後頭部から頸肩部→頭部の血液循環の改善と筋緊張緩和のため。
・側頸部→頭部の血液循環の改善と筋緊張緩和のため。
・背部から腰部→血液循環の改善と筋緊張緩和のため。
・前腕背側→筋緊張緩和のため。
・手関節部、足背部→抹消血液循環の改善のため。

【栄養療法・栄養指導】
・鉄、ビタミンB群、ビタミンD→脳内の神経伝達物質の生成に必要なため。
・ビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10→抗酸化作用を上げるため。神経系や血管をはじめ細胞の酸化は機能低下、さらには老化(病気)につながるため。
・タンパク質→体のそのほとんどの構成材料となるため。体重1kgあたり1gが摂取目安となる。
・糖質、脂質制限→糖質と脂質の摂取しすぎは炎症を起こすだけでなく体の酸化を起こし、いろいろな機能を落とすことにつながるため。
・コレステロール→摂取しすぎは良くないが、ストレス抵抗や若返り、更年期障害の予防にもなるステロイドホルモンや細胞膜の材料になるため。神経伝達に関与する材料ともなる。

※LDLコレステロールは酸化したものは体に悪いが、酸化してないものは体にとってとても重要となる。

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施術後のケア

・栄養摂取記録
・姿勢指導
・活動量指導

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