鍼灸ひより堂の施術例

婦人科

夫婦共に原因不明で体外受精でも妊娠しない

2020.02.22

病院での診断

機能性不妊

これまでの経過

30代後半で結婚をしたため、出来るだけ早く妊娠したいと思い、不妊専門病院に通いだした。
夫婦共に検査をしたが、どちらにも明確な原因がなく、投薬を使いながらタイミング法を始めた。
その後、結果が出ないためステップアップを繰り返し、体外受精をするようになった。
良質な胚盤胞が出来るものの、何度移植しても妊娠しなかった。
そこで何か方法はないかと探している内に、当院のHPを見付けて来院された。

続きを見る

鍼灸院としての診断

婦人科での検査も全て見せて頂き、問題がないことを確認。
ただ血液検査を見た時に、全体に血液検査の数値が低いことが気になった。
また、女性には冷え性や腰痛などがあり、男性にも腰痛や高ストレス状態が見られた。
生殖機能は、生命力と比例するという報告が多いため、まずは体調をいかに良くするかを重点に施術を開始することにした。

続きを見る

治療方針

精巣や卵巣の血流を増やし、少しでも質の良い太子や精子を育てることを目標とした。
その為には、自律神経を整えることが重要な為、局所と遠隔治療で、背術を構成した。
またストレス管理も重要な為、ストレスに効果があるというツボも選択して、心身ともに健康な状態を目指した。

続きを見る

治療内容

腰部や腹部に対する施術は、交感神経をブロックし副交感神経を高めるため、卵巣や精巣の血流を増やす効果があるため、特にしっかり施術者。
また首や肩の凝り、頭の凝りは、精神的ストレスと比例する景行があるため、これもしっかり取るように施術。

採卵前までは同様の施術を行い、無事複数個の胚盤胞を凍結保存出来ました。
その後、1回目の2段階胚移植で双子を妊娠。
1人は流産したが、1人を無事出産。
更にその後、凍結していた胚盤胞で、2人目のお子さんを出産。
2人目のお子さんは、40代中盤でのご出産でした。

続きを見る

施術回数・頻度・期間

基本的に週1回の施術とし、採卵前だけは可能な限り週2回とした。
採卵前3ヶ月通院して頂き、その間は投薬も休止して頂きました。
採卵前3ヶ月、移植後妊娠判定から産前ギリギリまで通院されました。

続きを見る