さまんさ鍼灸院の施術例

手

慢性関節リウマチ

2020.05.09

病院での診断

慢性関節リウマチ

これまでの経過

30代、出産後より発症。
以降、薬が見つからず、疼痛に悩まされた状態が続く。
冬の関節痛が特にひどく、紹介でご来院。

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鍼灸院としての診断

リウマチ患者さん特有の関節の変形が見られ、整形外科でも診断されていたので、主訴のとおりに判断しました。

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治療方針

自己免疫疾患の治療は痛みを伴いやすいので、まず自律神経を安定させるために、ゆったりとした治療から始めます。
その後、全身治療をおこないながら、痛む関節の局所に、適宜使い捨ての鍼、もしくはお灸を使用し、疼痛の緩和をおこないます。

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治療内容

・副交感神経優位の状態にする鍼灸(腹部の温灸とイオン鍼を使います)
・頭部への刺鍼(使い捨ての短めの鍼を使用)
・仰向けでの全身への刺鍼(使い捨ての細めの鍼を使用)
・局所への刺鍼(使い捨ての短めの鍼を使用)
・うつ伏せでの全身への刺鍼(うつ伏せが困難な場合は横向きでおこないます)

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施術回数・頻度・期間

1ヶ月に2回の来院で、数値、疼痛ともに安定。
毎月来院していただき、リウマチ以外の疼痛も緩和させていただくことにより、「元気」な状態に導きます

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施術後のケア

・季節の変わり目に疼痛が出やすいので、その際は「こういう状態になりやすいですよ」とお伝えします。お伝えすることにより、病症の変化への不安がやわらぐと考えております
・痛みがひどい場合は、オンラインでの画面越しや電話にてお灸指導をおこないます

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