リライズ鍼灸院の施術例

神経系

全身の倦怠感、めまい、吐き気

2020.06.23

病院での診断

自律神経失調症

これまでの経過

数年前から疲れやめまい、吐き気、下痢があったがここ1年で症状が悪化。通勤も満員電車が怖くて乗れないためバスに切り替えている。食事も下痢が続くと体重が2~4㎏落ちてしまい体力の衰えも感じている。

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鍼灸院としての診断

幼少時から車に酔いやすかったり、貧血を起こしたりと関連する症状はみえた。現在は症状自体が更にストレスになってしまい悪いスパイラルに落ちている様相。また手足のこわばり、筋張りが強く、緊張度が高い。

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治療方針

①血流循環改善
②鍼灸の刺激による抗ストレス反応の活性
③頚部、肩部の緊張の緩和

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治療内容

手足末端のツボに浅刺し、フレア反応や筋の緩み具合を確認しつつ、少しづつ治療ボリュームをあげる。
2回目以降は頭部や脊柱に対してもアプローチをひろげ、全身の反応を大きくみる。
頚部はデリケートなので、定鍼(ささない鍼)も用いて、緩やかな治療を心掛けました。
半年ほどで症状は落ち着き、月に1回程度メンテナンス要素で通院されております。
なお当院は「断薬」を強くは薦めません。今回の場合初回時よりかなり減薬されていますが、仕事中や症状が悪化するような時については服用も止めていません。

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