はりきゅう筋膜リリース 鍼灸治療院リーチの施術例

腰

お尻から膝裏にかけての痛み

2020.12.08

病院での診断

坐骨神経痛

これまでの経過

職業は倉庫管理 荷物の積み下ろしや中腰での商品管理業務が多い。
職場が山のほうなので気温が低く冬を迎えるとお尻から腰にかけての違和感が起こることが今までもあった。
今年も寒くなり始めてからその違和感が起こったがさらにお尻から脚にかけても痛みが出だしたので整形外科を受診した。
レントゲンを撮って骨には異常がない 坐骨神経痛と診断され痛み止めの湿布を処方された。
2~3日様子を見たが改善せず湿布も効いているのかいないのかわからない感じなので整骨院を受診 臀部へのマッサージと電気の治療を受けその時は多少よくなった気がしたがすぐに痛みがぶり返した。
本日朝起きて1時間ほど動けない状態になったので当院を受診

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鍼灸院としての診断

痛みの走行が坐骨神経に沿っているので整形外科の「坐骨神経痛」という診断は引き継ぐ
脚長差では右足が極端に短く右大腿付け根あたりが膨隆 臀筋・大腿四頭筋の過緊張が見られる。
触診で梨状筋よりも内閉鎖筋部分で圧痛が顕著
右足首が内反
寒い中での右半身に偏った作業姿勢が原因の外旋六筋による坐骨神経の絞扼と判断した。

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治療方針

坐骨神経を絞扼している筋群を見つけ弛緩させ周囲の過緊張・血液循環を改善させる。

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治療内容

表面の筋群のリリース
・大腿部(四頭筋・腸脛靭帯)のミオラブによるリリース 
・大殿筋と腸脛靭帯との付着部のリリース
深部の筋肉へのリリース(外旋六筋)
・梨状筋の仙骨付着部への刺鍼 
・閉鎖筋への刺鍼
・外旋六筋のリリース
・内転筋起始部への刺鍼・ミオラブによるリリース

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施術回数・頻度・期間

一回目で治癒
二回目以降は内反している足首への施術・

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施術後のケア

寒さや高負荷の作業も原因ですが癖になってしまった足首の内反が根本にあるので改善できる運動方法を指導しました。

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