鍼灸サロンMAKOTOの施術例

婦人科

7年間の不妊治療から妊娠へ

2020.07.27

病院での診断

不妊症 内膜症 子宮後屈

これまでの経過

7年前からクリニックで21回の人工授精、2回の全身麻酔で卵管拡げる手術(FT)と、同じく2回の採卵。胚盤胞のグレードは毎回良いが6回の移植ともに陰性。漢方も服用していた。鍼灸がいいと聞いて近くで探されて来院されました。

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鍼灸院としての診断

・子宮後屈 → お尻の殿筋が硬い。右骨盤位置が高く、腰は反っている。腹筋が弱く、呼吸が浅い。

・内膜症 → 今年の5月に内膜症だったと知らされる。妊娠出来ない事に大きく影響しないと判断。

・不妊症 → タイミングではなく人工授精に移行しているので着床率を高めるために子宮内膜の厚みを持たせる必要があると判断。

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治療方針

まずカウンセリング時にゴール設定から行った。体質改善に3ヶ月を1スパンとして1週間に一回の施術を提案。人工授精の成功率が高まるには着床率が必須であると考えている為、患者さまがする事はシンプルで、①子宮内膜の厚み ➁腸内環境の改善
これに絞ってアプローチした。

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治療内容

自律神経調整、子宮内膜、内臓調整
上記アプローチ部位は頭部、腹部の鍼灸施術。臀部、背筋の鍼灸・整体施術。自宅での鍼灸アプローチ指導。必要な栄養素のサプリメントアドバイス。

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施術回数・頻度・期間

1週間1回の通院。月4回。
通院8回目で妊娠確認できた。

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施術後のケア

自宅での鍼を行って頂いた。場所は毎回来院時にチェックして指示している。

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