麻布十番ループル治療院の施術例

内臓

お顔と脚のむくみが気になる

2020.03.23

これまでの経過

友人とお酒を頻繁に飲みに行くが、最近飲んだ翌日の顔と脚のむくみが気になっている。
慢性的に首肩のこりがあり、ひどくなるとたまに頭痛がする。
常にスマホが手放せず目の疲れも感じる。

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鍼灸院としての診断

むくみは、血液中・リンパ管中の余分な水分や老廃物が皮下にしみ出し溜まって起こります。
夜遅くの多量の水分の摂取に加え、同じく夜遅い時間に摂られるお食事に含まれる塩分により、体の調節機能で血中の塩分濃度を薄めるために体外へと水分が排出されにくくなります。
さらに座りっぱなしでのお食事、服装による足元の冷え、寝不足などが重なり水分や老廃物が皮下に溜まりやすい状況が重なりむくみが発生します。
溜まった水分や老廃物は血管やリンパ管を圧迫する為血液循環を悪くします。循環が悪くなると益々水分や老廃物は溜まりやすくなります。
そうしてむくみが長期化すると、脂肪細胞が吸収し、肥大化し、セルライトと呼ばれる状態になってしまいます。

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治療方針

全身の循環改善マッサージ、姿勢不良の調整

お顔のこりとむくみを撃退し流す小顔フェイシャルオイルマッサージ

美容鍼(眼精疲労や頭のむくみ、足のツボにも併せて鍼治療)

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治療内容

■まずは全身のマッサージで循環をよくします。
元々の首肩こりにより、お顔や頭部への循環も悪くなりやすい状態の為、首肩のこりは、原因である肩甲骨の位置の調整や、胸部の動きの固さも含めしっかりと改善します。
脚もふくらはぎのポンプを動かすようにしっかり循環改善のマッサージをしたのち、ストレッチで筋肉の固さによる関節の動きにくさも調整します。

■次にお顔のこりとむくみを撃退し流すオイルフェイシャルマッサージで、お顔の筋肉・お肌を柔らかく、さらに循環を良くしていきます。夜間お休みの際に歯を噛みしめる癖がある為、咬筋という顎の筋肉の固さが取れにくく、丁寧にじっくりとほぐします。

■美容鍼でフェイスライン、咬筋、頭のむくみ(頭のむくみはフェイスラインのたるみに繋がります)、眼精疲労のツボ(目のピント調節を助けたいが為に緊張してしまう表情筋や、手足のツボを使います)、内臓の調子を整えるツボ、足の冷えを改善するツボなど、
お顔へ20本、併せてお身体のツボにも鍼をし、足を赤外線治療機で温めながらそのままゆっくりお休みいただきます。

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施術後のケア

この方の場合はまだセルライト化もさほど進んでおりませんでしたので、むくみを溜めないことが一番重要であるとお話し、2週間に1度のペースで継続的に循環改善に取り組んでいます。
さらに、お酒を飲まれる際のお食事の内容・摂取した方が良い栄養素のお話や、冷えと姿勢改善の為のストレッチ・エクササイズ指導も併せて行い、
お酒を飲んだ翌日にむくみづらくなったと感じていただけるようになりました。

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