東銀座整骨院【整体院・鍼灸院・マッサージ院】の施術例

全身

眼が眩しい、眼瞼が開けにくい(鍼灸師:中島)

2023.03.18

病院での診断

メージュ症候群

これまでの経過

1 年前から、室内に居ても眼が眩しい感じがあり、徐々にまばたきが多くなり、眼が開けにくくなり、一日中に目が開けない時間が増えていった。病院で検査を受け、メージュ症候群と診断された。発症原因はが不明で根本的な治療がなく、日常生活と普段の仕事に支障が出てきたためご来院。

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治療方針

メージュ症候群の原因は不明だが、脳神経と関係があると言われる。一番多い症状は、光を眩しく感じることや両眼瞼が自然に開けられないことで、進行すると次第にまぶたの痙攣が出てきて日常生活に大きな支障になる可能性がある。
光を眩しく感じることに関しては、眼底に入る光の強さを減らす瞳孔の括約筋を動眼神経の副交感神経が支配し、光の強さを増やす瞳孔の散大筋を交感神経が支配する。鍼灸治療で自律神経の調整をして、症状の改善を試みることにします。

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治療内容

優しい刺激で治療を始め、1回目の治療後「眼が楽に開き、眩しさも感じなくなった」と答える。そこから週 2 回のペースで今も治療が続いていて、4週目に会った時に満面の笑顔が見られた。難しい疾患は特に治療者と患者の信頼関係はとても重要で、時には治療効果を左右する鍵となる。

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施術回数・頻度・期間

個人差があるが、最初はつめて治療し、症状の改善に伴い間隔を徐々に開け、少なくとも、10 回以上の治療は必要です。

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施術後のケア

ストレスの管理、適度な運動(グーパー腕ふり運動)をお勧めします。

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