けいすけ鍼灸院の施術例

腰

尻と股関節の痛み、腕のしびれ、耳鳴り

2023.05.04

これまでの経過

2か月前から左側お尻と股関節の痛みで、立ったり座ったりするときに痛みが強い。
2ヶ月間、接骨院にほぼ毎日通ったが改善しないため、鍼を受けてみようと思い来院。
また、長時間右下横向きで寝ていると左腕がしびれてくる。
耳鳴りが気になる。

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鍼灸院としての診断

ベッドで寝ながらテレビを観るそうで、斜め横に傾いた姿勢で長時間いるため、お尻、股関節、大腿部の筋肉が凝り固まっている。
腕のしびれは五十肩の後遺症で腋下の血管、神経圧迫。
耳鳴りは頭皮・アゴの過緊張による増悪。

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治療方針

凝り固まった筋肉を効果的な施術ポイントで刺激し、ほぐしていく。
鍼は数十年前に1回だけ受けたことがあるということで、
まずは低刺激で様子を反応を見る。
慣れてきたらしっかりとほぐしていく。

耳鳴りは年齢的なこともあり改善できるかどうかはなんとも言えないが、反応に従って施術していき、改善を期待する。

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治療内容

患者の自覚的部位はお尻だが、実際には大腿の筋肉のこわばりがメインの原因である。
初回の施術で、立ち座りの時に痛みはあるものの、施術前よりも動きがスムーズになり、着替えや段差の上り下りも少し楽になった。

腕のしびれは、施術時間内では症状が出ないため、また次回様子を聞いていく。

耳鳴りは、肩から首、頭皮、あごのこわばりをほぐしていき、変化があるかを診ていく。

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施術回数・頻度・期間

週1回程度で改善状況を確認していく。
2回目 初回の施術で痛みやしびれの頻度や度合いがかなり軽減した。
腕はその後しびれていない。

反応は初回の太腿からお尻のほうに移っており、丹念にピンポイントでほぐしていった。

耳鳴りはまだ変化がない。

3回目。
お尻の痛みは更に軽減し、忘れていることが多い。
階段を上るのが楽になった。
先日ワクチン接種をしたが、副反応の肩の痛みも軽

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施術後のケア

耳鳴りは左耳の方が強いが、施術直後は左右同じくらいになるので、あまり動かない生活習慣によるものと思われる。
完全にはなくならないが、年齢的な要因と思われる。
あごや眼球の体操をして過緊張をほぐす生活が大切である。

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