不妊・不育
30~40分 初診5000円 再診4000円
「不妊治療はいつから始めたらいいの?」「何からやったらいいの?」「治療しているけどなかなか結果が出ない」
とお悩みの方、ぜひ当院にご相談下さい。
当院では、病院での不妊治療開始前から治療をおこなっています。もちろん、人工授精や体外受精の治療をされている方も多く来院されています。
不妊治療の場合、生理周期の中で治療方法が変化しますので、ひとりひとりの体質や治療の状況をみて、経験豊富な鍼灸師がその時期にあった治療を選択していきます。
病院の先生には聞けなかった治療についての疑問や夫婦生活に関するお悩みなどもお気軽にご相談下さい。
コロナ後遺症外来
30分~ 初診5000円 再診4000円
新型コロナウイルス感染後に主な症状は回復したにもかかわらず「後遺症」と呼ばれるような症状、あるいは新たな、または再び生じて持続する症状などに悩む患者さんが少なからずみられるようになりました。
一般的にコロナ後遺症は、感染後2~3ヵ月経過しても残存する症状を指しますが、後遺症で苦しむことを放置することはできません。
当院のコロナ後遺症外来では、コロナ陽性判定から2週間以上経過、かつ現在感染してなければ受診可能です。
後遺症でお悩みの方は、1日でも早く治療を開始し、不快な症状を取り除きましょう。
現在、新型コロナウイルス後遺症に対して確率された治療法はありませんが、後遺症のような不定愁訴こそ鍼灸治療が必要となります。
どこに相談したらいいかわからない方、病院で治療しても改善されない方は2ヵ月、3ヵ月と我慢せず、発症2週間後以降、1日でも早くご相談ください。
注意)コロナ感染発覚後2週間以上経過しており、かつ現在コロナ感染中でない方が対象です。同居家族等がコロナ感染中の場合は療養期間が明けてからご来院ください。発熱のある方はお断りしております。ご了承ください。
朝起きれない起立性調節障害
30分程度 1900円(税込)~
朝、体調が悪く学校に行けない、休みがちになるお子さんの原因は一人ひとり異なります。
その中でも、朝起きれない、気持ちが悪い、頭痛がするなどの症状を伴う「起立性調節障害」は、思春期に好発する自律神経機能不全の一つで、適切な治療が必要となり回復する病気です。
起立性調節障害は、鍼灸治療で改善されます。
起立性調節障害は、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れる病気です。そして、鍼灸治療は、起立性調節障害に最も効果のある治療法の1つです。鍼灸治療は、薬のように副作用もなく、自律神経機能を正常に働かせる治療法です。
★朝調子が悪くて学校に行けない
★朝礼で立っていると貧血を起こす
★起立、礼をすると気持ち悪い
★頭痛や腹痛で授業に集中できない
★ふらつきがあるので階段が怖い
★持久走や水泳で吐いてしまう
★給食をおいしく食べられない
★入浴後に調子が悪くなる
以上のような項目で、一つでも思い当たればご相談ください
実費診療(大人)
30〜40分 初診5000円 再診4000円
(1)問診
まずは患者さんから体の気になる症状やその内容をうかがって、その症状の原因を突き止めます。
その後、治療内容と今後の方針をわかりやすく説明させていただき、患者さんにご納得いただいてから治療に入ります。
当院では、患者さんからじっくり話をうかがう「問診」をとても大切に考えています。
(2)検査
症状の状態や、今までの経緯をお聞きした後は、実際にどのような状態なのか、その症状の原因が何なのか確認するための検査をします。
症状によっては、すぐ病院に行き処置をしなければならない病気が潜んでいることもありますので、治療前の大事な作業です。
検査項目は、西洋医学的な検査に加え、東洋医学的な診断もおこないますので、脈をみたり、お腹の状態を確認したりすることもあります。
(3)鍼治療
問診と検査等をおこなった後は、ベッドに横になってリラックスしていただいた状態で問診内容とお体の状態を確認します。
体の状態が冷えているのか、硬く緊張しているのか、逆に軟弱になっているのか、一部の組織が炎症反応を起こしているのか、患者さんの主な訴えと関連する部分はあるのかなど把握したうえでその日の状態に合わせたツボに鍼をします。
(4)灸治療
当院ではお灸の火やにおいが気になるという方向けに「温灸機」という機械式のお灸を受けることができます。
もちろん従来のお灸を受けることもできますし、こちらも火が直接肌に触れないものを使用していますので、火傷やお灸の痕が残る心配はありません。
お灸にはリラックス効果だけでなく、血行の促進や抵抗力を高めて体を強くしてくれるといった様々な作用があります。お灸にあまり良いイメージをお持ちでない方にこそ、ぜひ一度当院でお灸を試していただきたいと考えています。
(5)電気治療
患者さんの症状によっては、鍼や灸に加えて、より血行を促すために電気治療を併用する場合があります。
電気治療というと「ビリビリ」という痛いイメージが先行しがちですが、実際にはついつい眠ってしまうような心地の良いごく微弱な電流を流す程度です。
この治療は体の表面にある筋肉を刺激して血行を促すものですので、妊娠中の方などでも問題なく受けていただけます。
(6)生活指導
鍼灸治療に加え生活習慣を変えることでより早い症状の改善が期待できる場合は特にアフターフォローに力を入れており、症状の改善・予防に繋がるように様々なアドバイスをさせていただいています。
※このページでは一般的な整形外科疾患の場合の治療の流れを紹介しています。
症状によっては治療内容が多少異なる場合があります。
夜泣き・かんしゃく
10〜30分 初診2700円 再診1900円
子供は夜泣き、急な発熱、風邪などいろいろな症状が出てきます。原因のひとつは、心臓の拍動や呼吸を無意識におこなう働きがある自律神経が発達途中だからです。
しかし、病気の都度薬を飲んでいては、体の弱い病気がちな子供になってしまいます。そんな時こそ「小児はり」の治療が効果的!
抗生物質ができてから、現代人は病気を克服できるようになってきました。反面、その恩恵を受けるとともに、自分自身で病気を治す力が弱ってきました。 そんな現代人が自分で病気を治す力、すなわち自然治癒力という働きを活性化させるために効果的なのが鍼灸治療です。
そして、抗生物質で病弱な体になるまえ、すなわち子供のころから鍼灸治療をすることで、将来、病気と闘う力を手に入れることができます。特に、かぜ、便秘、ぜんそく、アトピーなどには歴然とした差が出てきます。小児はりは生後すぐから適応となります。
妊娠初期からのつわり対策
30〜40分 初診5000円 再診4000円
妊娠すると8割の人が経験している「つわり」。
つわりとは、妊娠4週~16週くらいの期間にみられる吐き気や嘔吐、においや食べ物の嗜好の変化で、一般的には、妊娠することで大量に分泌される妊娠ホルモン(hCG:ヒト絨毛ゴナドトロピン)が原因とされ、妊娠5か月以上でも15%ほどの妊婦さんがつわりを感じています。
当院では、妊娠8ヶ月でもつわりに苦しんでいると来院される患者さんもいるくらいです。
つわりは妊娠の合図であり、待望の赤ちゃんを授かった喜ばしいことかもしれませんが、近年の傾向として、虚弱体質の女性、ストレス過多、高齢での妊娠という影響で、実際に感じる症状は、つらい症状が多いです。
当院では、開院当初より女性特有の症状を専門におこなっており、思春期の生理痛、生理不順から不妊症、妊娠中、産後のケア、更年期障害の治療と、生涯に渡って、女性ホルモンの変化に関係する症状の治療をおこなっているため、安心してつわりの治療、健康管理が可能となります。
★陰体質のつわり
陰体質のつわりとは、ずっとダラダラ気持ち悪さが続く、あまり嘔吐することなくムカムカ・スッキリしない状態です。
進行すると陰が弱り「陰虚」の状態になります。この状態になると、まったく食事も水分も摂取できず脱水になりやすく、入院することもあります。
★陽体質のつわり
陽体質の女性では、妊娠初期からつわりが強く、14~15週くらいで落ち着きます。
しかし、落ち着くまでは吐き気、嘔吐が強く出やすい傾向にあり、つわりが落ち着けば症状が出なくなります。陽とは火と同じで、一気に燃え上がり、すぐ鎮火するといったイメージです。陽の体質は、陽虚になる前につわりが治まります。
★★★
つわりは、妊婦さんならだれもが経験するといっていいほど一般的な症状ですが、人それぞれ症状も、つらさも違います。
時が過ぎれば楽になると我慢していると、それだけでストレスになる場合もありますし、栄養失調、脱水症状を引き起こし入院しなければならないケースも少なくありません。
赤ちゃんにしっかりと栄養を与え、健康に育ってもらうためにもつわりの治療が必要となります。
※妊娠中に風邪や帯状疱疹、難聴など病気にかかってしまうこともあり、薬が使えない状態にも鍼灸治療で対処することができます。
つわりかな?と感じたら、鍼灸治療で安心して出産を迎える準備をしましょう。
逆子治療
30〜40分 初診5000円 再診4000円
「妊娠8ヶ月、逆子体操しても治らなくて...」
「妊娠28週で逆子と診断されました」
「お腹の張り止めをもらったけど、動悸がするだけで治らないんです」
「帝王切開は絶対イヤ!!」
「逆子の外回転術は嫌」
「真面目に逆子体操やっているけどお腹が張るだけ」
「妊娠32週を超えました、逆子が全然治らなくて」
「逆子を治すためにウォーキング勧められたけど切迫流産になりかけました」
「逆子体操したいけど腰痛がひどくてできない」
逆子でお悩みの妊婦さんはいらっしゃいませんか?
妊娠8ヶ月、妊娠28週前後で逆子がわかることはよくあります。
しかし、早期の赤ちゃんはよく動くので、たまたま逆子の位置になっているだけのことも。その場合は逆子体操や張り止めの薬で治ることはありますが、本当の逆子で妊娠30週を過ぎると自然に戻ることはありません。逆子は鍼灸治療で確実になおしましょう。
陣痛促進
30〜40分 初診5000円 再診4000円
「明日が出産予定日なのに陣痛の気配がない」
「妊娠40週目、陣痛が来なくて困っている」
「今日、陣痛が来なければ入院して陣痛促進剤を点滴をすると言われてしまった」
「姉が促進剤の副作用で苦しんだことがあるから、できるだけ使いたくない。でも予定日が1週間過ぎていてどうしたらいいか・・・」
このようなお悩みで困っている方はいらっしゃいませんか?
妊娠10ヶ月!
いよいよ出産の準備にとりかかるこの時期、陣痛はまだかまだかと待ち構えていることでしょう。
しかし、中には出産予定日前後になっても一向に陣痛が始まらないこともあります。
病院では陣痛促進剤と入院の準備を進めているけれど私は自然なかたちで出産したいという方。
そんな妊婦さんにお勧めなのが鍼灸治療です。
めまい・メニエール病
30〜40分 初診5000円 再診4000円
めまいといえばメニエール病と言われるほど有名ですが、実際にはメニエール病だけがめまいの原因ではありません。
「めまい」とは、「グルグル回っているように感じる(回転性めまい)」「フワフワしたところを歩いているように感じる」「頭がグラグラする」といった症状の総称で、めまいの種類や、それにともなってあらわれる症状によって病名も変わってきます。めまいの原因をしっかりと診断し、的確な治療をして楽になりましょう。
患者さんがメニエール病かなと思うときは、ほとんどがめまいだけの時です。でも実際に話を聞くと頭を動かした時にめまいがすることがほとんど。それはメニエール病ではありません。また、頭がフワフワする、ぼーっとして集中できないといっためまいもメニエール病とは違います。それでは、メニエール病とはどんな病気でしょうか。
患者さんがメニエール病を疑わなければならない症状は、「めまい・耳鳴り・難聴」があらわれた時です。激しいめまいを繰り返しているときは要注意です。
鍼灸治療で確実に楽になりましょう。
生理痛・腰痛
30〜40分 初診5000円 再診4000円
●生理痛がひどく、学校や仕事を休んだり家事ができない
●生理の度に鎮痛剤を使用している、薬の量が増えている
●痛みがだんだん悪化している
●情緒不安定になったり、イライラが止まらない
●生理の時以外にも下腹部痛や腰痛がある
このような生理痛の症状が一つでもあれば治療の対象です。
いつものことだから、一時のことだからと我慢しないで、当院の鍼灸師におまかせください。
生理痛とは、生理期間中に伴う下腹部や腰の痛みを感じることです。しかし多くの方が下腹部痛、腰痛にとどまらず、頭痛、倦怠感、むくみ、イライラといった全身症状を伴います。
比較的軽度で気にならない場合から、日常生活に支障をきたす方もおり、症状の出方は人それぞれ全く違います。
生理痛の原因には大きく分けて
1.プロスタグランジンというホルモン
2.冷えや血行不良、ストレス
3.PMS、月経困難症によるもの
という3つの影響が関与しています。
当院の生理痛に対する施術は、なぜ痛みが出ているのか、どのような痛みか、患者さんの体質を見極め、ツボを選択します。器質的疾患がある場合においても、鍼灸治療は有効です。
また、鍼灸治療の効果には
・鎮痛作用
・誘導作用
・調整作用
などの作用があることがわかっています。
この作用により、生理痛にも鎮痛効果、血流の調節、自律神経の調整といった回復力や調整力を引きだすため効果的と言えます。
生理はその発生機序による下腹部や腰の痛みや、頭痛、イライラ、情緒不安定など様々な症状を引き起こします。また、本当に辛いのに職場や学校などで理解がなく「生理痛で休むの?」などと傷つけられたり、子どもや旦那に当たりすぎて後ほど自己反省をするなど、生理の度にさらなる精神的負担がかかる場合もあります。
そんな時は我慢せず、当院スタッフにおまかせください。生理の度に起こる辛い症状を改善し、快適な日常を送るお手伝いをします。
潰瘍性大腸炎
30分程度 初診5000円 再診4000円
潰瘍性大腸炎とは「大腸の粘膜に炎症が起こり潰瘍(かいよう)やただれ(びらん)ができ、下痢や粘血便(血液や粘液)を繰り返す病気」です。 現代の医学では効果的な治療法がない、治療困難な難病とされています。 潰瘍性大腸炎はほとんどのケースで直腸に発症しますが、まれに大腸全体や小腸に及ぶ重症な場合もあります。 患者さんの分布を調べると20から30歳代のまじめな方に多く発症しており、男女比ではほとんど差がありません。 多忙な生活に加え、まじめ、頑張り屋、負けず嫌いな性格の方が多いようです。
潰瘍性大腸炎の具体的な症状は、「血便、下血、頻便、腹痛」など生活に支障がでるような重いものばかりです。 潰瘍性大腸炎にかかると血便が出るようになり、下痢や腹痛、発熱などが起こります。 症状が軽い場合は少量の血便程度ですが、悪化するにつれトイレの回数が増え、粘血性下痢、動悸のような症状や、貧血も起こるようになります。 また、潰瘍性大腸炎の特徴として病状が良い時期と悪い時期を交互に繰り返すことがあげられます。 潰瘍性大腸炎がさらに悪化すると大出血を引き起こします。 場合よっては大腸の壁に穴が開いて腹膜炎になったり、大腸がんになることもあります。 一般的な病院では、ほとんどの場合にストレスが生まれる日常生活と遮断するため、また、経過観察し自然回復を待つなどの理由から入院を余儀なくされ、ステロイド薬を使用した治療が行われます。
近年、免疫性の病気は右肩上がりに増加しています。 アレルギー性疾患、膠原(こうげん)病、潰瘍性大腸炎も同様です。 (もちろん免疫によるものだとはっきりしたわけではありませんが、免疫が関与しているということまではわかっています) 19世紀が感染症、20世紀が悪性新生物(ガン)と戦ったとするなら、21世紀は免疫性疾患との戦いとなるのではないでしょうか。 最近の研究では、鍼灸治療が免疫機能に及ぼす効果が医学的に大変大きな注目を集めています。 体が疲れていたり、強いストレスが加わったり、冷えたりすると病気にかかりやすくなりますよね。 風邪にかかった人が屋外で遊べば悪化するのと同様に、潰瘍性大腸炎であっても病院で原因不明と言われてあきらめていては悪化するのはむしろ当然なのです。 西洋医学をベースとする病院では原因不明な潰瘍性大腸炎ですが、東洋医学的に原因を探るとその方の生活習慣や環境、体質などが大いに関わっているケースがほとんどなのです。 鍼灸治療では、潰瘍性大腸炎の症状やステロイドをやめた際の副作用を抑えながら自分自身で治せるよう、全身の体づくりを目的とした体質改善を行います。もちろん、病院で処方されるステロイドのような副作用や依存性は一切ありません。 そして、体質改善と体調管理を併用することで、発症した生活環境に戻っても再発防止へと繋がるのです。 潰瘍性大腸炎には、副作用を伴うステロイドのような薬を続けるよりも、しっかり治す鍼灸治療が効果的なのです。
薄毛・美髪
30~40分 初診5000円 再診4000円
薄毛に悩む方の多くは病院に行くのをためらったり、薬を使うのに抵抗がある、年齢のせいとあきらめていた諦めている方が多いと思います。
こっそり薄毛を改善させましょう。
また、栄養状態の良い髪は、ツヤやコシのある美しい髪となります。
鍼灸治療による美髪で、ワンランク上の毛髪を手に入れましょう。
★こんな方にオススメ★
・洗髪時や乾かす時に抜け毛が増えた
・髪の毛が細くなってきた
・髪が弱り髪型が決まらない
・地肌が見えるようになってきた
・出産後から抜け毛が目立つ
・薬の副作用で毛が抜けてきた
・無理なダイエットで抜け毛が始まった
・EDの副作用が嫌だから薬を使いたくない
・HARGや植毛は高額で手が出せない
薄毛や毛髪の美しさにとって必要なことは体質改善と局所治療です。
当院では、特に髪の成長に重要な頭皮の毛根部に直接アプローチしていきます。
頭皮の血流が良くなりヘアサイクルが整う事で発毛 育毛を促します
鍼灸治療のメリットは、東洋医学的な考え方の治療と、現代医療的な考え方の両方をおこなうことができることです。
また、毛髪専門の局所的な鍼灸治療では、単純な血行促進だけではありません。鍼灸治療は、直径 0.1mm程の世界一細くて精密な日本製鍼を使用することで、痛くない治療と同時に鍼灸の微細な刺激によって再生医療のプロロセラピーと同様の効果があり、自己の幹細胞を生成させることで、毛母細胞の分裂を促します。
当院の毛髪治療の費用は治療費のみで、サプリメントなどの販売は一切行っておりません。
自然に発毛したいという方、美しい髪の毛を保ちたい方は相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
更年期障害
30分~ 初診5000円 再診4000円
女性は、一生のうちに初潮、月経、妊娠、出産、閉経というタイミングで身体が大きく変化します。
この変化には、エストロゲンという女性ホルモンが大きく関わっており、生理を迎える思春期、約28日サイクルの月経周期、妊娠・出産が可能な性成熟期の中で卵巣から分泌されるホルモンの働きに影響を受け、心身の変化が見られます。
一般的に子育ても一段落する人が多い50代前後の女性では、更年期という問題があらわれることがあります。
更年期は、エストロゲンの分泌が急激に減少してしまい、同時に女性のライフステージの変化に伴う心身への影響も大きく、女性ホルモンだけでなく、自律神経系の不調をも整えることができる鍼灸治療が必要です。
当院グループは、平成元年より生理痛、不妊症、つわり、逆子、更年期障害など女性特有の症状を専門に治療をおこなってきたため、安心して治療、健康管理が可能となります。更年期障害のように、女性ホルモンの変化に伴う症状と自律神経症状を伴う疾患には専門の鍼灸治療が有効です。
一般的に、更年期障害療の治療法としては、ホルモン補充療法、漢方薬、自律神経調整薬、抗うつ薬、抗不安薬などがあります。しかし、近年、乳癌とをはじめとするリスクが、治療効果を上回ってしまったため、必要以上に積極的には使用しなくなってきました。
ホルモン補充療法は、減少したエストロゲン(卵胞ホルモン)を補充する療法です。また、子宮を有する場合には、黄体ホルモン(プロゲステロン)を一緒に投与します。これは、子宮内膜の増殖を防いで子宮体がんを予防する目的があるからです。
鍼灸院である当院の場合、薬を使わず、もしくは併用しながら、鍼灸治療をおこなうことで、現在お悩みの諸症状をやわらげ、自然に更年期をこえるお手伝いをしていきます。
自律神経失調症
30分程度 初診5000円 再診4000円
鍼灸治療は、自律神経失調症に最も効果のある治療法の1つです。また、薬のように副作用もなく、自分で自律神経をコントロールできるように促してあげる治療法でもあります。
もともと、鍼灸治療は馴染みのない方がほとんどかもしれません。また、肩こりやひざの痛みなど、お年寄りや痛みに対しておこなう治療だと思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、鍼灸治療は、本来、自律神経の働きを意図的に整えることができる治療法です。
WHO(世界保健機関)の伝統医学部門、鍼灸に関する報告書の「臨床試験によって有効性が証明された」という疾患・症状には、うつ症状、頭痛、頚部痛(首の痛み)、腰痛、吐き気、低血圧、高血圧などが明記されています。また、頭痛に対しては、日本頭痛学会のガイドラインの中で最も効果のある治療法の一つとして鍼灸治療があげられています。
アトピー
30分程度 【中学生以下】初診2700円 再診1900円
アトピー性皮膚炎の患者さんにとって最もつらいのは、とにかく痒いということです。痒くてかきむしってしまった結果、湿疹や傷ができてしまうと、炎症がさらに悪化してしまうという悪循環にもなります。
症状のひどい時、痒くて夜も眠れないような時は、ステロイド等を使用して、まずは痒いという症状を抑えてあげることが必要です。
もうひとつ重要なことは、ステロイドに依存しないということ。 ステロイドを使うことで炎症を抑えることができますが、それは対症療法でしかありません。
ステロイド自体がアトピー性皮膚炎を治しているわけではないのです。
そこで、アトピー治療の一番大切なことは、アレルギー症状が出ないようにしてあげることです。
鍼灸治療は、痒みなどの症状を抑えつつ、アレルギー反応が出にくい状態になるよう促します。
アトピー患者さんの体は全般的に副交感神経の過剰亢進という体質を持ちながら、同時に交感神経の過剰亢進も抱えた、複雑な身体になってしまっています。そして、この体質を変える方法としても、鍼灸治療が有効です。
また東洋医学ではアトピーによる皮膚症状は、自然界にあるエネルギー(風・湿・熱)が、体内に侵入し、身体によくない邪気(風邪・湿邪・熱邪)として影響するからと考えます。
なかでも、臓腑の「肺」と「脾(ひ)」に邪が入り込むことにより、皮膚に潤いを与えている水分(津液しんえき)がうまく行き渡らなくなって自然な潤いを失い、アトピー特有の皮膚の痒みや乾燥、ジュクジュクが起こると考えるのです。
鍼灸治療のメリットは複数あり、体の余分な熱やかゆみ、皮膚の乾燥を軽減、免疫、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整えること、アトピーを含むアレルギーで特徴的なIgE、好酸球などの値を正常に戻すことを得意としています。