- メニエール病

つらいめまいのメニエール病の治療はおまかせください。
当院は平成元年より難聴や耳鳴り、めまいに悩む多くの患者さんと接してきました。当院を訪れる患者さんのほとんどは、病院でも治らず、どうすれば治るのか迷っている人ばかり。
メニエール病は、女性に多く発症し、はじめは突発性難聴と診断されるケースも少なくありません。また、繰り返し発症し、どんどん悪化していく病気でもあります。そのため、患者さん一人ひとりと向き合い、二人三脚でこれからの治療、対策をおこなっていきます。
- 突発性難聴

突発性難聴とは、特別なきっかけもなく、あるとき突然に片方の耳が聞こえなくなる病気です。
医学が発達した現在でも原因がはっきりせず、これと言った確実な治療法のない難病とされています。
発症するタイミングとしては朝起きたとき、または電話中などに突然聞こえなくなります。また、聞こえなくなる前に耳鳴りが気になる人もいます。
聞こえなくなってからはフラフラやグルグルといった「めまい」や、補充現象と呼ばれる自分の声が反響するような症状や聞き間違いも現れます。
急に片方の耳が聞こえなくなる突発性難聴の治療はご相談ください
- 逆子

逆子体操でなおらない逆子の治療はお任せください!
「妊娠28週で逆子と診断されました」
「お腹の張り止めをもらったけど、動悸がするだけで治らないんです」
「妊娠8ヶ月、逆子体操しても治らなくて...」
「帝王切開は絶対イヤ!!」
「逆子の外回転術は恐くて」
このようなお悩みをお持ちの妊婦さんはいらっしゃいませんか?
妊娠8ヶ月前後で逆子がわかることはよくあります。
早期の赤ちゃんは逆子体操や張り止めの薬で治ることはありますが、30週を過ぎると自然に戻ることはまずありません。
逆子の治療は昔からやっていましたが、近年、釈由美子さん、大島美幸さん、山本モナさんをはじめ、著名人の方も逆子をお灸で治したことを報告したことで逆子に対する鍼灸治療が認知されてきました。
当院は平成元年より逆子専門の治療をおこなってきた経験があります。産婦人科系の書状はおまかせください。
- 生理痛

●生理痛がひどく、学校や仕事を休んだり家事ができない
●生理の度に鎮痛剤を使用している、薬の量が増えている
●痛みがだんだん悪化している
●情緒不安定になったり、イライラが止まらない
●生理の時以外にも下腹部痛や腰痛がある
このような生理痛の症状が一つでもあれば治療の対象です。
いつものことだから、一時のことだからと我慢しないで、当院の鍼灸師におまかせください。
生理痛とは、生理期間中に伴う下腹部や腰の痛みを感じることです。しかし多くの方が下腹部痛、腰痛にとどまらず、頭痛、倦怠感、むくみ、イライラといった全身症状を伴います。
比較的軽度で気にならない場合から、日常生活に支障をきたす方もおり、症状の出方は人それぞれ全く違います。
生理痛の原因には大きく分けて
1.プロスタグランジンというホルモン
2.冷えや血行不良、ストレス
3.PMS、月経困難症によるもの
という3つの影響が関与しています。
当院の生理痛に対する施術は、なぜ痛みが出ているのか、どのような痛みか、患者さんの体質を見極め、ツボを選択します。器質的疾患がある場合においても、鍼灸治療は有効です。
また、鍼灸治療の効果には
・鎮痛作用
・誘導作用
・調整作用
などの作用があることがわかっています。
この作用により、生理痛にも鎮痛効果、血流の調節、自律神経の調整といった回復力や調整力を引きだすため効果的と言えます。
生理はその発生機序による下腹部や腰の痛みや、頭痛、イライラ、情緒不安定など様々な症状を引き起こします。また、本当に辛いのに職場や学校などで理解がなく「生理痛で休むの?」などと傷つけられたり、子どもや旦那に当たりすぎて後ほど自己反省をするなど、生理の度にさらなる精神的負担がかかる場合もあります。
そんな時は我慢せず、当院スタッフにおまかせください。生理の度に起こる辛い症状を改善し、快適な日常を送るお手伝いをします。
- 腰痛
女性特有の腰痛もあります。
湿布でも整体でもなおらない腰痛、いつも生理痛がひどい方、便秘の方はご相談ください。
- 夜泣きなど子供の病気

子供は急な発熱、風邪や夜泣き、などいろいろな症状が出てきます。原因のひとつは、心臓の拍動や呼吸を無意識におこなう働きがある自律神経が発達途中だからです。しかし、病気の都度薬を飲んでいては、体の弱い病気がちな子供になってしまいます。そんな時こそ「小児はり」の治療が効果的!
抗生物質ができてから、現代人は病気を克服できるようになってきました。反面、その恩恵を受けるとともに、自分自身で病気を治す力が弱ってきました。 そんな現在人が自分で病気を治す力、すなわち自然治癒力という働きを活性化させるために効果的なのが鍼灸治療です。そして、抗生物質で病弱な体になる前に、すなわち子供のころから鍼灸治療をすることで、将来、病気と闘う力を手に入れることができます。特に、かぜ、便秘、ぜんそく、アトピーなどには歴然とした差が出てきます。小児はりは生後すぐから適応となります。
子供のために親がしてあげられること、それは小児はりで健康な体を作ってあげることではないでしょうか。
※当院では、急な発熱や喘息発作などの症状にも対応するため、夜間・休日専用の緊急連絡先を設け24時間体制で治療させていただいております。
- 顔面神経麻痺

当院は、平成元年開業当初より、突発性難聴や耳鳴り、めまいに悩む多くの患者さんに接し、治療をしてきました。その中で、難聴と同じくらい悩んでしまう顔面神経麻痺、あるいは、難聴と同時に顔面神経麻痺を発症してしまった患者さんから治療のご相談を受けることが年々増えてきました。
顔面神経麻痺とは、顔の表情をつくる筋肉が動かなくなってしまう病気で、今まで、そのほとんどが原因不明とされてきました。しかし2011年、顔面神経麻痺 診療の手引というガイドラインが作成されるようになり、原因やそのメカニズムが解明されてきています。
当院では、顔面神経麻痺に対する正しい知識を習得し、最新の情報を取得するため、毎年開催している日本耳鼻咽喉科学会、顔面神経麻痺リハビリテーション技術講習会、日本顔面神経学会(旧:日本顔面神経研究会)にも参加し、そこで得たものを治療の現場にフィードバックしております。
- 肩こり・頭痛

慢性的な肩こり頭痛・偏頭痛でお悩みの方、薬任せにならずに鍼灸治療で改善しましょう。
- 自律神経失調症

鍼灸治療は、自律神経失調症に最も効果のある治療法の1つです。また、薬のように副作用もなく、自分で自律神経をコントロールできるように促してあげる治療法でもあります。
もともと、鍼灸治療は馴染みのない方がほとんどかもしれません。また、肩こりやひざの痛みなど、お年寄りや痛みに対しておこなう治療だと思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、鍼灸治療は、本来、自律神経の働きを意図的に整えることができる治療法です。
WHO(世界保健機関)の伝統医学部門、鍼灸に関する報告書の「臨床試験によって有効性が証明された」という疾患・症状には、うつ症状、頭痛、頚部痛(首の痛み)、腰痛、吐き気、低血圧、高血圧などが明記されています。また、頭痛に対しては、日本頭痛学会のガイドラインの中で最も効果のある治療法の一つとして鍼灸治療があげられています。
- 陣痛促進
「明日が出産予定日なのに陣痛の気配がない」
「妊娠40週目、陣痛が来なくて困っている」
「今日、陣痛が来なければ入院して陣痛促進剤を点滴をすると言われてしまった」
「姉が促進剤の副作用で苦しんだことがあるから、できるだけ使いたくない。でも予定日が1週間過ぎていてどうしたらいいか・・・」
このようなお悩みで困っている方はいらっしゃいませんか?
妊娠10ヶ月!
いよいよ出産の準備にとりかかるこの時期、陣痛はまだかまだかと待ち構えていることでしょう。
しかし、中には出産予定日前後になっても一向に陣痛が始まらないこともあります。
このページを見ているあなたも、陣痛が来なくて焦っている一人ではないでしょうか?
一般的に、出産予定日は生理周期28週の女性の場合 最終月経日-3ヶ月+7日 となります。
病院では陣痛促進剤と入院の準備を進めているけれど私は自然なかたちで出産したいという方。
そんな妊婦さんにお勧めなのが鍼灸治療です。
陣痛促進剤を拒んでいると、お腹の中で赤ちゃんが大きくなりすぎて、自然分娩どころか妊娠中毒症になってしまい、母子ともに危険な状態になることもあります。
とはいえ、促進剤を使用した場合、誘発された陣痛は自然陣痛に比べ子宮の収縮回数が多く、より強烈な痛みになりやすいことが知られています。
出産予定日間近なのに陣痛が来ない方、予定日を過ぎてしまった方、お気軽にお問い合わせください。
- 複視

物を見る時、正常な場合は右の目玉と左の目玉が同じものを見ようとして一点に焦点を合わせるために同期して動くものです。
しかし、眼球を動かす一部の筋肉が麻痺等を起してしまうと、焦点を合わせようとしても、同期せず、右と左でバラバラな動きを起こしてしまい、物が二重に見えてしまいます。寄り目をしたことがある人はご存知かと思いますが、寄り目をすると目に入るものは二重に見えてしまうものです。
例えば、麻痺した方の外側の下を見た時にだけ二重に見えてしまいます。
症状がひどいと、まっすぐ向いていても焦点が合わない、他人が麻痺をおこした患者さんを見た時に、麻痺した方の目だけ寄っているように見えます(斜視)。
斜視は子供では約20%にみられ、小児眼科の代表的な病気です。
斜視は人口の約3%にみられるとする統計もあり、決して珍しい病気ではありません。斜視の患者さんの多くは、幼少期に症状が現れ、家族の方に連れられ眼科医のもとを訪れます。しかし、なかには家族の方が目の異常に気がつかなかったり、あまり大したことはないと考えたりして、眼科医にかからないままになってしまう患者さんもおられます。さらに、眼科医にかかっても眼鏡をかけて調子が良くなったり、斜視の手術をするとそれだけで治ってしまったと考え、治療や定期検診を中断される患者さんも多いようです。
大人の斜視にはこのような患者さんが多く含まれます。また、近視の強い人では目が寄ったり、目を動かす神経や筋肉の異常のために目の位置がずれる患者さんもおられます。
斜視は、視線が内側にずれる内斜視、外側にずれる外斜視、上または下にずれる上下斜視などがあります。斜視があると、物を立体的にとらえたり、遠近感を感じたりする両眼視機能が使えません。
目は近いものを見る時、ピント合わせをします。この動きを調節といいますが、調節に伴って両目の眼球は内側に寄ってきます。例えば、遠視の場合は近くを見る時、調節の力がふつうより強く働くので目が内側に寄って内斜視になるのです。これを調節性内斜視といいます。
西洋医学では、眼球を動かす筋肉を手術である程度引き伸ばして見た目を良くするようにやりますが、機能としては回復しません。
そんなときは鍼灸治療の出番です。
- 色覚異常

◆問題:この絵は何に見えるでしょうか?
もしわからなかった場合、色覚異常かもしれません。
正常者にとって色の差が大きく違って見える2つの色が、色覚異常者には色の違いが小さく感じられ、判別困難になることがあります。
原因としては、色を感じる3つの細胞「赤錐体」「緑錐体」「青錐体」のどれかが欠けていたり、十分に機能していないことが考えられます。
色覚異常は先天性と後天性に分けられ、先天性に対して有効な治療はありませんが、後天性は色覚異常になった原因を取り除けば改善することがあります。
"物を見る"という機能は、視力、視野、色覚の三つに支えられています。視力は細かい物を見分ける力、視野は同時に見渡せる範囲、色覚は色を識別する感覚のことです。
この三つの機能は、網膜(カメラのフィルムまたは撮像素子に該当する組織)にある光を感じとる「視細胞〈しさいぼう〉」の働きに委ねられていて、視細胞がうまく機能しないと、視力が低下したり、視野が狭くなるなどの異常が生じます。色覚についても、視細胞の機能次第で色を識別しにくくなる状態があり、それを色覚の異常と呼んでいます。
以前、社会での色覚異常の認識は「モノクロの世界で生活している」「理系の仕事はできない」「運転免許が取得できない」などの誤解がありました。しかし現在では、色覚異常者は正常者と異なるものの、異常の程度に応じた色の世界を持ち、日常生活を不自由なく送ることができると認知されており、普通免許も取得が可能です。理工系・医療系の大学入試に色覚制限はありませんし、職業制限も大幅に緩和されてきています。ただ電車・航空機の運転士、警察官など一部の職業では、色覚異常による制限があります。色覚異常者が職業選択する際は、希望する職種が色識別を必要とするかを調べることが大切です。
当院では、自衛隊からの要請により入隊する前に色覚異常が確認された方の治療をおこなっています。
鍼灸治療で、確実に色覚異常を克服できるようにしましょう。
- 黄斑変性症

黄斑変性症とは
近年著しい増加がみられる目の病気です。欧米では、失明の原因として最も多いのが黄斑変性症なのです。
日本においては失明原因のトップは糖尿病性網膜症ですが、黄斑変性症は第3位になっています。
黄斑変性症に至る理由ですが、その多くが加齢によるものです。
50歳代から増え始め、進行が遅いために自覚しにくく、見えない範囲が大きくなっていったり、あるいは視力が良かったのに急に見えなくなって気が付くことも多いようです。
また、食生活の欧米化や超高齢社会も黄斑変性症患者の増加原因の一つで、特に動脈硬化による血流の低下などが原因と考えられています。
男性の発症率が女性の3倍近い数値になっているのも黄斑変性症の特徴です。
黄斑変性症の主な症状としては、
・ものが歪んで見える
・視界の中心部がぼやけていて見えなくなる
(中心暗点といい、視界周辺は普通に見えるものの、視界中央部の見ようとするものが見えない状態)
・進行すると視力が低下する
と言ったものがあげられます。
西洋医学では黄斑変性症に対して大きな成果をあげる治療方法が未だに確立しておりません。そのため、現状では「有効な治療がなされていない」と言わざるを得ません。 特に、老化に伴う細胞の変質である「加齢性黄斑変性症」を完治することは残念ながら難しいです。
しかし、東洋医学には有効な治療法として鍼灸があります。
鍼(はり)やお灸をすることで血流が改善され、黄斑部の回復や症状の進行をできるだけ遅くすることができます。
また、視力の維持、あるいは視力の回復により、黄斑変性症の一番の症状である視界の狭小化を防ぐことも可能なのです。
鍼灸治療はこういった分野に長けています。
過去には視力が大きく回復した例もあり、治療効果は充分な可能性を持っています。
症状が早い段階の患者さんほど早期の鍼灸治療で効果を期待できますので、ぜひお早めにご相談ください。
- 薄毛・抜け毛

当院の薄毛治療の費用は治療費のみで、サプリメントなどの販売は一切行っておりませんので、ご安心ください。
薄毛に悩む方の多くは病院に行くのはためらったり、薬を使うのに抵抗がある、年齢のせいとあきらめていた諦めている方が多いと思います。
こっそり薄毛を改善させましょう。
★こんな方にオススメ★
・洗髪時や乾かす時に抜け毛が増えた
・髪の毛が細くなってきた
・髪が弱り髪型が決まらない
・地肌が見えるようになってきた
・出産後から抜け毛が目立つ
・薬の副作用で毛が抜けてきた
・無理なダイエットで抜け毛が始まった
・EDの副作用が嫌だから薬を使いたくない
・HARGや植毛は高額で手が出せない
薄毛にとって必要なことは体質改善と局所治療です。
当院では、特に髪の成長に重要な頭皮の毛根部に直接アプローチしていきます。
頭皮の血流が良くなりヘアサイクルが整う事で発毛 育毛を促します
鍼灸治療のメリットは、東洋医学的な考え方の治療と、現代医療的な考え方の両方をおこなうことができることです。
また、薄毛専門の局所的な鍼灸治療では、単純な血行促進だけではありません。鍼灸治療は、直径 0.1mm程の世界一細くて精密な日本製鍼を使用することで、痛くない治療と同時に鍼灸針の微細な刺激によって再生医療のプロロセラピーと同様の効果があり、自己の幹細胞を生成させることで、毛母細胞の分裂を促します。
自然に発毛したいという方、相談だけでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
- 潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎とは「大腸の粘膜に炎症が起こり潰瘍(かいよう)やただれ(びらん)ができ、下痢や粘血便(血液や粘液)を繰り返す病気」です。 現代の医学では効果的な治療法がない、治療困難な難病とされています。 潰瘍性大腸炎はほとんどのケースで直腸に発症しますが、まれに大腸全体や小腸に及ぶ重症な場合もあります。 患者さんの分布を調べると20から30歳代のまじめな方に多く発症しており、男女比ではほとんど差がありません。 多忙な生活に加え、まじめ、頑張り屋、負けず嫌いな性格の方が多いようです。
潰瘍性大腸炎の具体的な症状は、「血便、下血、頻便、腹痛」など生活に支障がでるような重いものばかりです。 潰瘍性大腸炎にかかると血便が出るようになり、下痢や腹痛、発熱などが起こります。 症状が軽い場合は少量の血便程度ですが、悪化するにつれトイレの回数が増え、粘血性下痢、動悸のような症状や、貧血も起こるようになります。 また、潰瘍性大腸炎の特徴として病状が良い時期と悪い時期を交互に繰り返すことがあげられます。 潰瘍性大腸炎がさらに悪化すると大出血を引き起こします。 場合よっては大腸の壁に穴が開いて腹膜炎になったり、大腸がんになることもあります。 一般的な病院では、ほとんどの場合にストレスが生まれる日常生活と遮断するため、また、経過観察し自然回復を待つなどの理由から入院を余儀なくされ、ステロイド薬を使用した治療が行われます。
近年、免疫性の病気は右肩上がりに増加しています。 アレルギー性疾患、膠原(こうげん)病、潰瘍性大腸炎も同様です。 (もちろん免疫によるものだとはっきりしたわけではありませんが、免疫が関与しているということまではわかっています) 19世紀が感染症、20世紀が悪性新生物(ガン)と戦ったとするなら、21世紀は免疫性疾患との戦いとなるのではないでしょうか。 最近の研究では、鍼灸治療が免疫機能に及ぼす効果が医学的に大変大きな注目を集めています。 体が疲れていたり、強いストレスが加わったり、冷えたりすると病気にかかりやすくなりますよね。 風邪にかかった人が屋外で遊べば悪化するのと同様に、潰瘍性大腸炎であっても病院で原因不明と言われてあきらめていては悪化するのはむしろ当然なのです。 西洋医学をベースとする病院では原因不明な潰瘍性大腸炎ですが、東洋医学的に原因を探るとその方の生活習慣や環境、体質などが大いに関わっているケースがほとんどなのです。 鍼灸治療では、潰瘍性大腸炎の症状やステロイドをやめた際の副作用を抑えながら自分自身で治せるよう、全身の体づくりを目的とした体質改善を行います。もちろん、病院で処方されるステロイドのような副作用や依存性は一切ありません。 そして、体質改善と体調管理を併用することで、発症した生活環境に戻っても再発防止へと繋がるのです。 潰瘍性大腸炎には、副作用を伴うステロイドのような薬を続けるよりも、しっかり治す鍼灸治療が効果的なのです。
- ED・勃起障害

★なかなか勃起しない
★中折れしてしまう
★最近、性行為に自信が持てない
★最後まで満足のいく性交ができない
★バイアグラのような薬は使いたくない
一つでも思い当たればED治療をおこないましょう!
EDとは「勃起機能の低下」を意味し、日本語で「勃起障害」あるいは「勃起不全」と訳されます。
完全に勃起ができない状態だけがEDではありません。
勃起に時間がかかったり、勃起しても途中で萎えてしまったりして、満足のいく性交ができない
・・・と感じる人は、いずれも EDの疑いがあります。
米国泌尿器学会では
「性交時に十分な勃起やその維持ができずに、満足な性交が行えない状態」
と定義されています。
当院では、このような男性を対象に勃起不全の専門外来を設けています。
この専門外来では、平成元年よりおこなっている臨床経験から、一人一人の患者さんにあわせた治療方法を構築し、かつ患者さんの意向を治療方針に反映させています。
- 起立性調節障害

朝、体調が悪く学校に行けない、休みがちになるお子さんの原因は一人ひとり異なります。
その中でも、朝起きれない、気持ちが悪い、頭痛がするなどの症状を伴う「起立性調節障害」は、思春期に好発する自律神経機能不全の一つで、適切な治療が必要となり回復する病気です。
起立性調節障害は、鍼灸治療で改善されます。
起立性調節障害は、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れる病気です。そして、鍼灸治療は、起立性調節障害に最も効果のある治療法の1つです。鍼灸治療は、薬のように副作用もなく、自律神経機能を正常に働かせる治療法です。
★朝調子が悪くて学校に行けない
★朝礼で立っていると貧血を起こす
★起立、礼をすると気持ち悪い
★頭痛や腹痛で授業に集中できない
★ふらつきがあるので階段が怖い
★持久走や水泳で吐いてしまう
★給食をおいしく食べられない
★入浴後に調子が悪くなる
以上のような項目で、一つでも思い当たればご相談ください
- 更年期障害
女性は、一生のうちに初潮、月経、妊娠、出産、閉経というタイミングで身体が大きく変化します。
この変化には、エストロゲンという女性ホルモンが大きく関わっており、生理を迎える思春期、約28日サイクルの月経周期、妊娠・出産が可能な性成熟期の中で卵巣から分泌されるホルモンの働きに影響を受け、心身の変化が見られます。
一般的に子育ても一段落する人が多い50代前後の女性では、更年期という問題があらわれることがあります。
更年期は、エストロゲンの分泌が急激に減少してしまい、同時に女性のライフステージの変化に伴う心身への影響も大きく、女性ホルモンだけでなく、自律神経系の不調をも整えることができる鍼灸治療が必要です。
当院グループは、平成元年より生理痛、不妊症、つわり、逆子、更年期障害など女性特有の症状を専門に治療をおこなってきたため、安心して治療、健康管理が可能となります。更年期障害のように、女性ホルモンの変化に伴う症状と自律神経症状を伴う疾患には専門の鍼灸治療が有効です。
一般的に、更年期障害療の治療法としては、ホルモン補充療法、漢方薬、自律神経調整薬、抗うつ薬、抗不安薬などがあります。しかし、近年、乳癌とをはじめとするリスクが、治療効果を上回ってしまったため、必要以上に積極的には使用しなくなってきました。
ホルモン補充療法は、減少したエストロゲン(卵胞ホルモン)を補充する療法です。また、子宮を有する場合には、黄体ホルモン(プロゲステロン)を一緒に投与します。これは、子宮内膜の増殖を防いで子宮体がんを予防する目的があるからです。
鍼灸院である当院の場合、薬を使わず、もしくは併用しながら、鍼灸治療をおこなうことで、現在お悩みの諸症状をやわらげ、自然に更年期をこえるお手伝いをしていきます。
- アトピー

アトピー性皮膚炎の患者さんにとって最もつらいのは、とにかく痒いということです。痒くてかきむしってしまった結果、湿疹や傷ができてしまうと、炎症がさらに悪化してしまうという悪循環にもなります。
症状のひどい時、痒くて夜も眠れないような時は、ステロイド等を使用して、まずは痒いという症状を抑えてあげることが必要です。
もうひとつ重要なことは、ステロイドに依存しないということ。 ステロイドを使うことで炎症を抑えることができますが、それは対症療法でしかありません。
ステロイド自体がアトピー性皮膚炎を治しているわけではないのです。
そこで、アトピー治療の一番大切なことは、アレルギー症状が出ないようにしてあげることです。
鍼灸治療は、痒みなどの症状を抑えつつ、アレルギー反応が出にくい状態になるよう促します。
アトピー患者さんの体は全般的に副交感神経の過剰亢進という体質を持ちながら、同時に交感神経の過剰亢進も抱えた、複雑な身体になってしまっています。そして、この体質を変える方法としても、鍼灸治療が有効です。
また東洋医学ではアトピーによる皮膚症状は、自然界にあるエネルギー(風・湿・熱)が、体内に侵入し、身体によくない邪気(風邪・湿邪・熱邪)として影響するからと考えます。
なかでも、臓腑の「肺」と「脾(ひ)」に邪が入り込むことにより、皮膚に潤いを与えている水分(津液しんえき)がうまく行き渡らなくなって自然な潤いを失い、アトピー特有の皮膚の痒みや乾燥、ジュクジュクが起こると考えるのです。
鍼灸治療のメリットは複数あり、体の余分な熱やかゆみ、皮膚の乾燥を軽減、免疫、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを整えること、アトピーを含むアレルギーで特徴的なIgE、好酸球などの値を正常に戻すことを得意としています。