- 突発性難聴

当院グループは平成元年より突発性難聴やメニエール病など耳鳴り、めまい、難聴の専門外来を設立しています。
難聴は発症してから1時間、1日と経過するにつれ治り難くなる病気です。
そのため、患者さん一人ひとりと向き合い、二人三脚でそれぞれの原因を追究、治療をしていかなければなりません。難聴には鍼灸治療が最も効果的です。共に難聴を克服していきましょう。
◆治療の特徴◆
01 ステロイドや高酸素など副作用が無い治療!
ステロイドや高圧酸素療法では、どちらも身体に大きな負担がかかるため、めまいや症状の悪化などの副作用が起こる場合があります。その反面、当院での鍼灸治療は、患者さん一人一人の状態、体質に合った無理のない治療で安心して治療を受けていただけます。
02 患者様が納得するまで、丁寧にご説明!
当院では、的確な問診と患者さんの身体の声にも耳を傾け、現在の病状とこれからの治療方針、経過などを丁寧に対応、ご説明させていただきます。
03 安全・安心・信用を徹底した高水準の治療!
当院の理念として、安全・安心・信用があって初めて治療が成り立つと考えています。
1本1本滅菌されている使い捨て鍼を使用することで安全を確保。その中でも髪の毛より細い鍼を使用することで恐怖感を軽減し、針は痛くないことを知ってもらいます。当たり前のことですが、当たり前のことを徹底することで患者さんに安心してもらい信用につながると考えています。
04 最小限の負担で、最低限の治療を実現!
上記3つの理由が合わさることで初めて実現する治療効果があります。一番大事なことは患者さん第一主義!患者さんが本気で病気と向き合う環境を整えることで回復する可能性が高まります。
05 各分野の国家資格取得の鍼灸師が治療!
当院スタッフは全員、厚生労働大臣の行う鍼灸師国家試験に合格した鍼灸師。治療に使う道具は鍼とお灸のみ!
当院勤務後数年の実務研修を経た後に各専門分野の治療に専念するスペシャリストです。
- 起立性調節障害

朝、体調が悪く学校に行けない、休みがちになるお子さんの原因は一人ひとり異なります。
その中でも、朝起きれない、気持ちが悪い、頭痛がするなどの症状を伴う「起立性調節障害(OD)」は、思春期に好発する自律神経の機能不全を起こしている病気です。
そして、鍼灸治療は、薬のように副作用もなく、起立性調節障害の原因である自律神経機能を正常に働かせる治療法です。
★朝起きれない
★頭痛がして学校に行けない
★お風呂に入ると調子が悪くなる
★食後に気分が悪くなる
★立ちくらみがする
など一つでも思い当たれば治療しましょう
- ED:勃起障害

★なかなか勃起しない
★中折れしてしまう
★最近、性行為に自信が持てない
★最後まで満足のいく性交ができない
一つでも思い当たればED治療をおこないましょう!
EDに対する鍼灸治療は、EDの原因、症状の強さによって治療方法を変えていきます。また、現代医学的な鍼灸治療と、東洋医学的な鍼灸治療の2つのアプローチ方法を駆使します。
例えば、現代医学的な治療では、骨盤内の血流改善を目的とした治療、勃起中枢(S2-4)の神経ににほぼ直接アプローチするような治療があります。
一方、東洋医学的な治療としては、冷え性が特徴の腎虚という診断を基準に、腰にあるツボや、お腹にあるツボなどを使用します。
精神的ストレスが多い人には、頭にあるツボを使用します。
EDは、一時的な症状でしたら、1~数回の治療で回復しますが、ストレス、残業や夜勤が多い(不規則な生活)・糖尿病を患っている・不整脈など循環器の疾患を持っているなどの場合、根気よく治療することが必要となります。普段の生活を一度整理して、症状の原因となっているものに対して一つ一つ対応していきます。
近年、バイアグラ、レビトラ、シアリス等のED治療薬の使用によって副作用である動悸が性交渉の妨げになってしまうという理由からED専門の鍼灸治療をおこなう患者さんが急増しています。
- 自律神経失調症

カラダが重い、やる気が出ない、動悸がする、頭痛がするなどの自律神経症状には鍼灸治療が有効です
鍼灸治療は、自律神経失調症に最も効果のある治療法の1つです。また、薬のように副作用もなく、自分で自律神経をコントロールできるように促してあげる治療法でもあります。
もともと、鍼灸治療は馴染みのない方がほとんどかもしれません。また、肩こりやひざの痛みなど、お年寄りや痛みに対しておこなう治療だと思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、鍼灸治療は、本来、自律神経の働きを意図的に整えることができる治療法です。
WHO(世界保健機関)の伝統医学部門、鍼灸に関する報告書の「臨床試験によって有効性が証明された」という疾患・症状には、うつ症状、頭痛、頚部痛(首の痛み)、腰痛、吐き気、低血圧、高血圧などが明記されています。また、頭痛に対しては、日本頭痛学会のガイドラインの中で最も効果のある治療法の一つとして鍼灸治療があげられています。
◆自律神経失調症の診断方法◆
患者さんに対して、自律神経失調症と診断するまでには、似たような病気、特に重篤な病気を除外しながら最終的に自律神経失調症にたどり着かなければなりません。
そのため、少なくてもいくつかの病気、多い人では20個ほどの病気を想定しながら、順番に除外していきます。患者さんの症状によっては、初診時に確実に診断できないときもあります。
たとえ、病院で自律神経失調症と診断されてから鍼灸院へ来院されたとしても、鵜呑みにせず、担当する鍼灸師が納得できるまで治療前に確認します。
自律神経失調症になる原因は、本態性や、神経症型の自律神経失調症を含め、現在の生活スタイルに必ず問題があり何もしないでいるとどんどん症状が悪化、増加し深刻な状態になってしまいます。
そのため、自律神経の乱れからくる症状を最低限対応していく必要があります。当院の鍼灸治療は、症状を緩和させながら、再発防止、ストレスに耐えられる体質にかえる方針をとっています。
まずは今ある症状を楽にして、安心して生活できるよう今日にでも治療をしていきましょう。
いろいろな治療を転々とするのではなく、鍼灸治療で一緒に根本的に治していきましょう。
- コロナ感染後遺症

新型コロナの後遺症は罹患時から持続する症状と、回復した後、新たに出現する症状があります。
その中でも特に多いのが
倦怠感40%、息切れ36%、嗅覚障害24%、気分の落ち込み22%、咳17%、味覚障害16%
鍼灸治療をおこなうと、自然治癒力が高まり、各組織の障害された機能が回復します。
もともと後遺症とは、自然治癒力がストップした「もうこれ以上治せません。」という状態です。
治らない固定した症状に対して鍼やお灸を使ってツボに刺激することで体を正しい状態に導いてくれます。その結果、自然治癒力が再び活動を始め、機能回復を促してくれます。
現在、新型コロナウイルス後遺症に対して、確立された治療法はありませんが、後遺症のような不定愁訴こそ鍼灸治療が必要となります。
どこに相談していいかわからない方、病院で治療をしても改善されない方は1日でも早くご相談ください。
コロナ感染発覚後、2週間以上経過しており、かつ現在コロナ感染中でない方が対象です。
また同居家族等が感染中の場合は療養が明けてからご予約下さい。発熱のある方はお断りしております。ご了承下さい。