住吉鍼灸院の施術例

長時間同じ姿勢での腰痛
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腰
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女性
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30代
2024-05-16
これまでの経過
海外在住でアイリストのお仕事をされています。座りっぱなしで前屈みで細かい作業をするため腰に負担がかかる状況です。先日引っ越しをした際にベッドのマットレスが合わずに腰が痛くなりました。一時休職し日本に戻ってきている状況です。
鍼灸院としての診断
右の骨盤と右肩が上がり左右差がある状態で、腰椎5番付近の多裂筋・脊柱起立筋・左の腰方形筋の硬さが見られました。アイリストとして座りながら無理な体勢を取る事で筋肉に左右差が生まれやすい状況で、さらに寝具が変わった事で腰周辺の筋肉や関節の負担になり痛みが起こったと考えます。
治療方針
まずは硬さのでている多裂筋、脊柱起立筋、腰方形筋の緊張を緩め、体の硬さの左右差を取る事で骨盤や椎間関節にかかる負荷を減らすように施術を行いました。
治療内容
多裂筋や起立筋の脊椎に近い深い部分の緊張を鍼で緩め、表面の硬さをオイルトリートメントで緩めました。また、血液循環の改善を目的に温石で温めました。
施術回数・頻度・期間
施術回数:5回
頻度:1週間に1〜2回のペース
期間:約3週間
頻度:1週間に1〜2回のペース
期間:約3週間
施術後のケア
腹圧を高める呼吸法、腰臀部のストレッチ