住吉鍼灸院の施術例

30歳当院通院してから人工授精後の体外受精2回目でご懐妊
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婦人科
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女性
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30代
2024-04-04
病院での診断
なし
これまでの経過
2022.12月に産婦人科で右卵管が通りにくいと手術を提案され、セカンドオピニオンで他CLへ。そこでは問題ないと診断。
2023.1月から転院されタイミング療法開始。
2023.3月〜人工授精開始
2023.7月4回目の人工授精で難しければ8月から体外受精にステップアップされるということで当院を受診。
2023.1月から転院されタイミング療法開始。
2023.3月〜人工授精開始
2023.7月4回目の人工授精で難しければ8月から体外受精にステップアップされるということで当院を受診。
鍼灸院としての診断
ご来院当時のお身体は足のむくみ、胃の緊張と上腹部の冷え、前頸部の緊張が見られ交感神経優位の状態がみられました。お仕事も忙しく冷えや浮腫の他にもストレスや食事によって皮膚の痒みや耳鳴り、眩暈なども自覚されていました。性格的印象、お腹の状態、脈、見た目の印象から肝鬱気滞の状態で、それにより陰が虚し血液が巡りにくく瘀血が生じていると考えました。
治療方針
まずは肝の鬱滞を取り除き、気のバランスを整えることで身体全体の巡りを良くして子宮卵巣への血液循環を高めることを目的に行いました。
治療内容
初診:肝の気を降ろすツボと頭に昇った気を瀉すツボに2ミリどの深のでで5分置鍼して身体全体の気のバランを整え、その後お腹のオイルトリートメンとを実施し子宮卵巣への血液循環を高めることを目的に行いました。初診は仰向けの鍼のみを実施しています
2診目:刺鍼は仰向けは初診同様に行い下肢の滞りを巡らせる目的で仰向けでの下腿のオイルトリートメンとを実施しました。また今回は背部兪穴も刺鍼を行いました。深度や置鍼時間は初診と同様です。
3診目:2診目と同様の刺鍼に加え、生理周期に合わせたツボに刺鍼を行いました。またオイルトレートメントはうつ伏せからふくらはぎへのアプローチを行い筋ポンプ作用の改善を目指し身体全体の血液循環を促しました。
その後はクリニックでの治療方針に合わせて施術を進め、023年8月より治療もステップアップし体外受精に入りましたので、移植前はよもぎ蒸しや骨盤底筋群を鍛えるビジリストレーニングを行った状態で移植。移植後は直後に着床を目的とした施術を行いました。
2診目:刺鍼は仰向けは初診同様に行い下肢の滞りを巡らせる目的で仰向けでの下腿のオイルトリートメンとを実施しました。また今回は背部兪穴も刺鍼を行いました。深度や置鍼時間は初診と同様です。
3診目:2診目と同様の刺鍼に加え、生理周期に合わせたツボに刺鍼を行いました。またオイルトレートメントはうつ伏せからふくらはぎへのアプローチを行い筋ポンプ作用の改善を目指し身体全体の血液循環を促しました。
その後はクリニックでの治療方針に合わせて施術を進め、023年8月より治療もステップアップし体外受精に入りましたので、移植前はよもぎ蒸しや骨盤底筋群を鍛えるビジリストレーニングを行った状態で移植。移植後は直後に着床を目的とした施術を行いました。
施術回数・頻度・期間
施術回数:33回
施術頻度:週1回
施術期間:約8ヶ月
施術頻度:週1回
施術期間:約8ヶ月
施術後のケア
足湯、お灸