住吉鍼灸院の施術例

腰痛

2020-06-01

これまでの経過

元々肩こりは自覚があったが、腰の痛みは初めて出たということで来院。
重いものを持ち上げたなどのきっかけは特にない。

コロナの影響で在宅勤務になり、床に座ってデスクワークをすることが増えた。
また、足を組む癖があった。

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鍼灸院としての診断

本人の主訴は腰痛で、床に座ってデスクワークをすることが増えたことから腰やお尻の筋肉に負担がかかり、筋肉が過度に収縮している状態と考えました。また、床に座ることでお尻や足に冷えもありました。

本人に自覚はありませんでしたが、普段足を組む癖もあり、身体の歪みもありました。

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治療方針

筋肉が過度に収縮している腰臀部の他に、肩の硬結や冷えている足にも鍼を行いました。

また身体の歪みを整える活法整体、筋肉を緩めて血流を良くするオイルトリートメント、老廃物を流して血流を良くする吸角を補助療法として行いました。

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治療内容

初回
活法整体を行い身体の歪みを整えてから、うつ伏せで7分刺鍼、血流を良くする吸角をしました。鍼は直径0.16㎜の1番鍼と、腰臀部には直径0.22㎜の4番鍼を使用しました。施術前の痛みが5/10で、施術後は1/10になりました。

2回目
痛みはほとんどないが、まだ完全ではないとのことでした。
この日はうつ伏せ7分刺鍼後吸角、その後活法整体を行いました。
自宅ケアの水分補給や、足湯をやってくださっていました。

3回目
痛みは気にならなくなりました。
歪みチェックを最初に行い、うつ伏せで7分刺鍼後、オイルトリートメントを行い腰臀部の筋肉を緩めて血流を良くしていきました。その後吸角と活法整体を行いました。

痛みはなくなったので、腰痛予防のためにペースを空けて継続中です。

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施術回数・頻度・期間

初回から3回目までは週に2回
その後は週に1回の来院ペースで継続中

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施術後のケア

こまめな水分補給
足湯
臀部のストレッチ

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