住吉鍼灸院の施術例

左肩甲骨あたりの寝違い
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首
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肩
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男性
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20代
2023-07-08
病院での診断
なし
これまでの経過
旅行先で宿泊した際に枕が合わず肩甲骨の下あたりに痛みが現れ、数日で良くなるかと思ったら2、3日しても痛みが緩和しないとご来院されました。
鍼灸院としての診断
元々デスクワークで肩首周りが緊張していたところに環境の変化が加わり症状が出た状態でした。
主には肩甲挙筋の緊張でしたがそれに伴って大、小菱形筋にも痛みが広がっていました。
主には肩甲挙筋の緊張でしたがそれに伴って大、小菱形筋にも痛みが広がっていました。
治療方針
まずは痛みの緩和をするため痛みの症状が強い部分に鍼を行い、痛みが緩和してきたら背中全体の施術を行い、すぐに痛みがぶり返さないように施術をしていきます。ご本人としては痛みが取れれば良いという事でしたから短期での治療をご提案しました。
治療内容
肩甲挙筋の起始部と停止部に鍼を行い、菱形筋、硬結部、肩全体を緩めるため脊中沿いにも鍼を行いました。その後、高濃度酸素オイルを用いて筋組織に溜まった乳酸を代謝しやすくし、酸素を経皮吸収させる事で酸素不足を解消し痛みやだるさの症状を取り除いていきました。また施術後、首を動かして頂き違和感が残っている時は首を動かしながら鍼を行う運動鍼を行い違和感を取り除きました。
施術回数・頻度・期間
施術回数3回。
翌日に1回、4日後に1回ご来院いただき症状が回復しましたので卒業となりました。
翌日に1回、4日後に1回ご来院いただき症状が回復しましたので卒業となりました。
施術後のケア
全身が冷えていたので筋肉の回復を促すために足湯を行って頂き、痛みの原因である乳酸などの老廃物を早く排泄できるよう1日1.5ℓの水分補給を行って頂きました。