住吉鍼灸院の施術例

初めての分割胚移植で妊娠
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全身
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婦人科
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女性
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30代
2023-07-05
病院での診断
病院での診断は特になし。健康診断で頻脈診断されるが症状はなし。右卵巣からの採卵が難しくAMHが年齢より低い。
これまでの経過
2023年1月~体外受精スタート。採卵で5個取れるも4個空砲、1つ凍結できず。2回目の採卵では4個採卵2個授精、1つ分割胚で凍結。その1つを移植するために当院へ初診でご来院されました。
旦那さんも海外に単身赴任中ですが、以前まで海外に住んでいたこともあり、海外生活でのストレスも多かったそうです。
旦那さんも精索静脈瘤があり、手術するまでは精子の質が悪くありました。
旦那さんも海外に単身赴任中ですが、以前まで海外に住んでいたこともあり、海外生活でのストレスも多かったそうです。
旦那さんも精索静脈瘤があり、手術するまでは精子の質が悪くありました。
鍼灸院としての診断
足の冷えとお腹の硬さが凄くありました。ご本人の自覚としては、お仕事もされていなかったのでなるべく穏やかに過ごしていると仰っていましたが、旦那さんも海外にいて一人でいる不安やうまくいかなかったらどうしようと悩みも多く季肋部が特にかたさがありました。
治療方針
お腹を柔らかくしていくこと足を暖かくして自分で熱を作り出すことをメインとして治療を行いました。
また、なるべく話すようにしてためこまないようにしていきました。移植に向けての施術でしたので、免疫の寛容化をメインとして自律神経の調整を行っていきました。
また、なるべく話すようにしてためこまないようにしていきました。移植に向けての施術でしたので、免疫の寛容化をメインとして自律神経の調整を行っていきました。
治療内容
基本的に生理周期に合わせて治療を行いました。採卵から1周期見送っての移植でしたので、ベースアップを目的にお腹周りの施術や足の冷えに対してのアプローチをメインで行いました。
移植前にはヨモギ蒸しをおこない、移植後は棒灸で仙骨周りの血流促進と免疫の寛容化をメインに首肩周りの緊張改善を行いました。
移植前にはヨモギ蒸しをおこない、移植後は棒灸で仙骨周りの血流促進と免疫の寛容化をメインに首肩周りの緊張改善を行いました。
施術回数・頻度・期間
当院に通院初めてご懐妊までに13回通院されました。
初回から5回目までは週に2回。それ以降は週一回でのご来院をされました。
移植日に合わせて前後の治療を行いました。
初回から5回目までは週に2回。それ以降は週一回でのご来院をされました。
移植日に合わせて前後の治療を行いました。
施術後のケア
お灸を自分でやって頂きました。足の冷えもあったため寝るときにはレッグウォーマーを使用して頂きました。妊娠判定後には、出血も続いておりましたので安静を優先してつわりも落ち着いてから妊娠継続の施術を行いました。