住吉鍼灸院の施術例

自律神経の乱れによる手足の火照りからの体外受精でご懐妊

2022-12-14

病院での診断

PCOS

これまでの経過

AIH2回
採卵2回、
移植3回うちPGTA胚移植1回

自律神経の乱れが気になっている
掌、足の裏の異常な火照り、入眠困難
中途覚醒、多夢、寝汗の自覚症状

喫煙(1日15本)、夜更かしなどの生活習慣が、わかっているがなかなか変えられないとのことでした。

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治療方針

①自律神経へのアプローチ
②筋緊張緩和と血流へアプローチ
③子宮卵巣機能UP、陰虚の治療

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治療内容

①自律神経調整穴へ(腹部4穴、百会、太谿、太衝、足三里など)への刺鍼。頭部への手技アプローチ、腹部に対してオイルトリートメントと刺鍼にて循環UPと温石を用いて暖め、副交感神経優位を目的とした。

②うつ伏せで筋緊張に対してオイルトリートメントと硬結部への刺鍼。下腿のだるさの自覚が多かったためオイルトリートメントは下腿にも行い血流UPをはかった。

③三陰交、陰陵泉、子宮穴をベースに陰経の反応点へ刺鍼、清熱の合谷や曲池にも行い、移植前はよもぎ蒸しを活用して内膜アプローチを行なった。


火照りが強いため、体幹部は暖め、末端はタオルなどかけず、あまりにも火照りが強かった時はアイスノンを足底に使用した。
移植周期に入るまでは自律神経の調整を行い、5回ほどでお体の変化(火照りが少し楽)を感じていただけました。その後も波はありながらも、
移植周期に入ってからは子宮卵巣へのアプローチをメインに治療を行い、治療開始して最初の移植で陽性となりました。

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施術回数・頻度・期間

4ヶ月
最初の5回2/w、それ以降1wペース
19回

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施術後のケア

足湯
百寿(血液浄化酵素)

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