住吉鍼灸院の施術例

45歳2人目不妊 顕微授精での妊娠報告
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婦人科
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女性
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40代
2022-12-13
病院での診断
AMH0.1以下、卵巣年齢の低下(FSH↑、E2↓)、精液所見運動率直進率の低下
これまでの経過
約5年前にお一人目の妊活で受診され、半年の通院の後妊娠。
出産後3年経ったときに2人目の妊活で来院されました。
その際はクリニックへの受診は考えておらず、自然妊娠を希望され治療をしていました。
しかし、約1年通院された後に一度通院を終了され、その1年後にこちらから近況の連絡をした際に、再度妊活に取り組もうと思うということをお伝えいただき再来されました。
2022年4月に通院再開され、はじめはクリニックでのステップアップは考えずに近くの不妊クリニックでタイミングから再開。
5月に入り、AIHにステップアップをしましたが、クリニックの先生と相性が良くなかったため転院を検討され、そのタイミングで体外受精も検討され専門院を紹介し転院されました。
2022年9月に体外受精専門院に転院され、検査後ご本人の卵巣年齢とご主人の精液状況から顕微授精でないと厳しいことを受け、顕微授精をスタートしました。
2022年9月の採卵では1個も卵が採れず、その後2022年10月に採卵した卵が一つ凍結でき、11月中旬に移植、11月末に着床しましたがhCG値が低く医師からは厳しいことを伝えられ投薬も中止となりましたが、その1週後の受診でhCGが伸び、胎嚢の確認ができました。
出産後3年経ったときに2人目の妊活で来院されました。
その際はクリニックへの受診は考えておらず、自然妊娠を希望され治療をしていました。
しかし、約1年通院された後に一度通院を終了され、その1年後にこちらから近況の連絡をした際に、再度妊活に取り組もうと思うということをお伝えいただき再来されました。
2022年4月に通院再開され、はじめはクリニックでのステップアップは考えずに近くの不妊クリニックでタイミングから再開。
5月に入り、AIHにステップアップをしましたが、クリニックの先生と相性が良くなかったため転院を検討され、そのタイミングで体外受精も検討され専門院を紹介し転院されました。
2022年9月に体外受精専門院に転院され、検査後ご本人の卵巣年齢とご主人の精液状況から顕微授精でないと厳しいことを受け、顕微授精をスタートしました。
2022年9月の採卵では1個も卵が採れず、その後2022年10月に採卵した卵が一つ凍結でき、11月中旬に移植、11月末に着床しましたがhCG値が低く医師からは厳しいことを伝えられ投薬も中止となりましたが、その1週後の受診でhCGが伸び、胎嚢の確認ができました。
鍼灸院としての診断
肝虚熱証の体質で活動量に対して血量が不足。
食事をしっかり摂っていましたが体重が減り、増えない状況でした。
交感神経優位で身体の緊張が強く、筋肉への血液供給も少なくなっている印象でした。
以前担当していた時は体重増加を気にされていましたが、2年の間に身体の変化が起きていました。
食事をしっかり摂っていましたが体重が減り、増えない状況でした。
交感神経優位で身体の緊張が強く、筋肉への血液供給も少なくなっている印象でした。
以前担当していた時は体重増加を気にされていましたが、2年の間に身体の変化が起きていました。
治療方針
まずは肝を補い、熱を下へ下げていくように治療をすること、循環血液量を増やし必要な場所へ栄養を送り込めるようにすることを目的に施術を行いました。
また、運動は意識されていましたが、食事面での取り組みはあまり意識されていなかったので食事面での指導も併せて行いました。
また、運動は意識されていましたが、食事面での取り組みはあまり意識されていなかったので食事面での指導も併せて行いました。
治療内容
全体をとおして月経周期、クリニックでの治療周期に合わせて施術を行いました。
仰向けで肝を補っていくこと、子宮卵巣への血流を増やしていくため、子宮卵巣周りのツボへの置鍼を5分、お灸・スーパーライザー・温石を使って温めていく施術を行いました。
お腹のオイルトリートメント、首肩周り、腰部、足のオイルトリートメント、頭や顔周りのツボの指圧を用いたヘッド施術、活法整体を組み合わせながら手技療法も行っていきました。
また、ファスティングは継続的に行っていただき、採卵が上手くいかなかった際には当院でのサプリメントも使用していただきました。
移植でhCGの数値が低く厳しいと連絡を頂いた際には次の検査までに来院していただき、お腹周りの血流量を増やしていくよう施術を行っていきました。
仰向けで肝を補っていくこと、子宮卵巣への血流を増やしていくため、子宮卵巣周りのツボへの置鍼を5分、お灸・スーパーライザー・温石を使って温めていく施術を行いました。
お腹のオイルトリートメント、首肩周り、腰部、足のオイルトリートメント、頭や顔周りのツボの指圧を用いたヘッド施術、活法整体を組み合わせながら手技療法も行っていきました。
また、ファスティングは継続的に行っていただき、採卵が上手くいかなかった際には当院でのサプリメントも使用していただきました。
移植でhCGの数値が低く厳しいと連絡を頂いた際には次の検査までに来院していただき、お腹周りの血流量を増やしていくよう施術を行っていきました。
施術回数・頻度・期間
2022年4月からの通院回数は31回
通院ペースは週1回ペース、採卵直前、移植前後の通院
期間は約9か月、現在も通院中です。
通院ペースは週1回ペース、採卵直前、移植前後の通院
期間は約9か月、現在も通院中です。
施術後のケア
自宅でのケアとして、
お灸、足湯、サプリメント(活性酸素を取り除く目的のもの)、ストレッチをお伝えして実施していただきました。
お灸、足湯、サプリメント(活性酸素を取り除く目的のもの)、ストレッチをお伝えして実施していただきました。