住吉鍼灸院の施術例

身体のだるさ

2021-09-10

病院での診断

自律神経失調症

これまでの経過

5~6年前に自律神経失調症と診断。
薬は現在も飲みながら生活をしている。
症状としては、冷や汗とお腹の不調がある。
冷や汗→緊張する場面や疲れやすくなると出る。同様にめまいや耳がつまる。
腸の不調→ストレスが強くなると、便秘と下痢の繰り返し

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鍼灸院としての診断

お腹の張りが強い(気滞)、緊張により横隔膜が硬く、呼吸が浅い。交感神経優位により、内臓の機能が低下し、腸の動きが悪くなる。

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治療方針

まずはお腹の緊張を緩和し、気の巡りを良くすることで、呼吸をしやすい状態にしていく。またお仕事など集中する時間が長くなると背中周りの緊張が強くなるので、背中から頸肩周りの緊張を取っていく事で、副交感神経を優位にし、自律神経を整えていく。

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治療内容

初回→副交感神経を優位にしていく為に、胃腸の機能を整えて、横隔膜を緩めていく治療を行った。仰向け6分置鍼、お腹のアロマオイルトリートメント、うつ伏せ6分置鍼。(1番鍼使用)

2回→朝はスッキリ起きることが出来た。
背中周りの緊張緩和を目的に治療を行った。
仰向け6分置鍼、うつ伏せ6分置鍼、背中周りのアロマオイルトリートメントを行った。(1番鍼使用)

3回→体調の波がある。
下半身から血流を上げていくこと、お腹周りを温めていく事を目的として治療を行った。
仰向け下腹部に温石を乗せて、7分置鍼
うつ伏せ頚部、腰部に温石を乗せて7分置鍼
下腿のアロマオイルトリートメントを行った。(1番鍼使用)

4回→冷や汗もほとんど無く、調子は良い。
仰向けで下腹部に温石を乗せて、7分置鍼
お腹周りのアロマオイルトリートメントを行った。
うつ伏せで6分置鍼(1番鍼使用)

5回目以降、状態は安定している。

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施術回数・頻度・期間

施術回数→8回(現在も継続中)
頻度→初めの二週間は週に4回、その後は週に1回
期間→約一か月半

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施術後のケア

温める習慣形成として、足湯
体の循環を良くしていく事として、水分をこまめに取る事。

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