住吉鍼灸院の施術例

疲れ、腰痛

2021-08-05

これまでの経過

主訴としては、疲れがある。特に、目、肩、体の重さがある。以前にぎっくり腰になり、痛めた場所がたまに気になる。解決したいきたい事としては、疲れの改善(目、肩、体の重さ)をし、状態が維持していけるようになる事。

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鍼灸院としての診断

東洋医学の観点では、肝への影響が受けているのではないかと考える。季肋部の硬さや頸肩周りの張りがある。
仕事が忙しい中で、帰りが遅くなると夕飯の時間が遅く、かつ睡眠時間も平均として4~5時間。内臓への負担がかかり、質の良い休息が行えていない。
その結果疲れが取れない、休もうとするエネルギーが足りない状況であると考える。

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治療方針

全身での治療で季肋部の硬さを取り、横隔膜を緩めて呼吸をしやすい状態にし、栄養、酸素が全身に流れる状態にしていく。
デスクワークにより同じ時間が続く事により、頸肩周りに老廃物がたまりやすい状態なので、まずは筋肉の緊張を緩めて血行の流れを良くしていく。

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治療内容

初回
全身の巡り、血行を良くしていく治療をメインに行った。
仰向け、うつ伏せでの鍼を行い(6分置鍼)うつ伏せでは鍼と同時に吸引を行った。最後に起立筋(背中)周辺のアロマオイルトリートメントを行った。(鍼は1番鍼使用)


2診目
初回の治療後はスッキリ感があった。
仕事は忙しく睡眠は5時間程度。
内臓の冷えがあった為、胃周辺を温石で温めて、リラックスしていくように治療を行った。下半身の巡りを良くしていく事で、全身の血流を促進して、代謝機能を高めていく為に、最後に下腿のアロマオイルトリートメントと同時に起立筋の吸角を行った。(鍼は1番鍼使用、6分置鍼)


三回目
週の後半になると疲れがある。
同様に全身での治療を行い、頸肩周りの血流を良くしていった。
(鍼は1番鍼使用、7分置鍼)

四回目
状態は良い。
同様に治療を行った。

それ以降は主訴となる疲れやすさは改善し、メンテナンスとして維持をしていけるよう定期的に来院

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施術回数・頻度・期間

施術回数→5~7回(現在はメンテナンスで来院中)
頻度→週に一回
期間→主訴に対しての治療は約一か月

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施術後のケア

着圧ソックス(仕事中)
食事指導と百寿(血液浄化酵素)

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