住吉鍼灸院の施術例

胸の苦しさ

2021-06-04

これまでの経過

昨年の3月から胸の苦しさがあり、パニック発作で救急車に運ばれた。原因は分からず、
主訴として、
①夜寝る時に胸が苦しい
②入眠障害があり、布団について2~3時間は寝れない状態

その為、日中はぼーっとする事が多い。
自覚的には姿勢が影響しているのではないかと考えている、ご自身でもストレッチをして多少は緊張は取れた、とのこと。
根本的には姿勢も良くしていきたい。

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鍼灸院としての診断

東洋的考え
肝の異常
腹部の張り→季肋部の圧痛が有り

上半身の筋緊張が強くある事で、呼吸が浅く、身体の力が抜けづらい。

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治療方針

症状が特に上半身に出ている為、全身での治療で血流の流れを良くしていきました。筋緊張が取れる事で副交感神経が優位になり、呼吸がしやすいようにしていきます。根本的には骨盤の歪みの治療を行い姿勢改善、指導をしていきます。

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治療内容

初診
仰向け7分、うつ伏せ7分置鍼(1番使用)、最後に仰向けでヘッド(頭周りの指圧)
上半身の緊張が強く、呼吸が浅かった為、リラックスしていけるように治療をしていきました。

2回目
入眠は無くなり、ぐっすり寝れるようになった。
仰向け7分、うつ伏せ7分置鍼(1番鍼使用)、最後に活法整体で骨盤の調整を行った。
3回目
他のマッサージ屋にいきもみ返しになった。入眠は問題ない。
仰向け7分、うつ伏せ7分置鍼(1番鍼使用)
背中の緊張を緩和していく為、背中のオイルトリートメントを行った。

4回目
主訴は全く問題ない。
軽く頭痛があり、同様に治療を行い、頭の指圧を行なった。

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施術回数・頻度・期間

施術回数→4回
頻度→2/W(3回)、その後は1/Wから1/W
期間→一か月
現在も治療継続中

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施術後のケア

寝る前の呼吸指導
殿部のストレッチ

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