住吉鍼灸院の施術例

初めての体外受精(8分割凍結卵)で妊娠した症例
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婦人科
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女性
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30代
2020-11-05
病院での診断
ヒューナーテスト陽性、PCOS
これまでの経過
1年前から妊活をスタートされ、タイミング法、人工授精3回を経て今年に入りステップアップで2回採卵を行った。8cellの凍結胚が1コあり、9月に初めての移植を行う予定。
年下のご主人が特にお子さんをご希望されていて、この方ご自身妊活に対しての熱量はそこまで高くない、出産後もお仕事を続けたいとおっしゃっておりましたが、自己注射や漢方も含めたくさんのお薬を飲みつつ、体の中から整えて行きたいという希望がありご来院頂きました。
年下のご主人が特にお子さんをご希望されていて、この方ご自身妊活に対しての熱量はそこまで高くない、出産後もお仕事を続けたいとおっしゃっておりましたが、自己注射や漢方も含めたくさんのお薬を飲みつつ、体の中から整えて行きたいという希望がありご来院頂きました。
治療方針
筋緊張と冷えが強くあり、それに対しての自覚がない状態でしたので、先ずは筋肉の緊張を取ることでリラックス(副交感神経優位)しやすい状態にしていき、そのことで血液循環が良く妊娠しやすいお身体、ホルモンバランスを目指して移植に向けて治療を行いました。
治療内容
初回
仰向けでは子宮卵巣機能を高めること、副交感神経優位になるように自律神経調整穴を選穴し、うつ伏せでは背部の筋緊張緩和を目的に鍼を行った。
2回目
初回の施術にプラスして下半身の血流、循環改善を目的に下腿のオイルトリートメントを行った。
3回目
移植前日でお腹が張る状態だったので温石を使用して緊張を緩和と同時に下腹を温めることで血流を上げるように行った。施術の最後に内膜に良いとされるよもぎ蒸しを行った。
4回目
移植直後でしたので鍼のみで、自律神経の調整を行い、うつ伏せの際に棒灸で仙骨部を温めた。
5回目
着床付近でしたので自律神経の調整と高温期の維持を目的に鍼と前回と同じ棒灸を仙骨部に行いました。
緊張しやすい時期ですので、背面のオイルトリートメントを行い筋緊張緩和を促しました。
6回目
フライングの検査薬で陽性反応が出て、(4w)つわりのような気持ち悪さがあったため、前回と同様の鍼と胃の裏のオイルトリートメントを行いました。
7回目
胎嚢確認OK(5W)
つわりの状態はひどくなかったですがつわりの予防として胃の六つ灸と胃の裏のオイルトリートメントを行いました。
8~12回目までは
上記と同じ治療、体の緊張やつわりが強い週には吸角の治療をプラスしました。
13回目
12wに入りつわりは落ち着いたが肌荒れが強くかゆみを伴っていたため肺経の穴を中心に陰分を補す選穴をし、うつ伏せでは腰痛と首の痛みに対してオイルトリートメントを行った。
現在も18週を目途に継続治療を行っています。
仰向けでは子宮卵巣機能を高めること、副交感神経優位になるように自律神経調整穴を選穴し、うつ伏せでは背部の筋緊張緩和を目的に鍼を行った。
2回目
初回の施術にプラスして下半身の血流、循環改善を目的に下腿のオイルトリートメントを行った。
3回目
移植前日でお腹が張る状態だったので温石を使用して緊張を緩和と同時に下腹を温めることで血流を上げるように行った。施術の最後に内膜に良いとされるよもぎ蒸しを行った。
4回目
移植直後でしたので鍼のみで、自律神経の調整を行い、うつ伏せの際に棒灸で仙骨部を温めた。
5回目
着床付近でしたので自律神経の調整と高温期の維持を目的に鍼と前回と同じ棒灸を仙骨部に行いました。
緊張しやすい時期ですので、背面のオイルトリートメントを行い筋緊張緩和を促しました。
6回目
フライングの検査薬で陽性反応が出て、(4w)つわりのような気持ち悪さがあったため、前回と同様の鍼と胃の裏のオイルトリートメントを行いました。
7回目
胎嚢確認OK(5W)
つわりの状態はひどくなかったですがつわりの予防として胃の六つ灸と胃の裏のオイルトリートメントを行いました。
8~12回目までは
上記と同じ治療、体の緊張やつわりが強い週には吸角の治療をプラスしました。
13回目
12wに入りつわりは落ち着いたが肌荒れが強くかゆみを伴っていたため肺経の穴を中心に陰分を補す選穴をし、うつ伏せでは腰痛と首の痛みに対してオイルトリートメントを行った。
現在も18週を目途に継続治療を行っています。
施術後のケア
足湯
水分1.5ℓ摂取
レッグウォーマー
腹巻
水分1.5ℓ摂取
レッグウォーマー
腹巻