住吉鍼灸院の施術例

肩こり
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肩
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腕
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腰
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男性
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20代
2020-10-05
これまでの経過
大学の授業がリモート授業に変更になったことにより、長時間同じ姿勢を取り続けたことによる肩・腰の痛みで来院されました。
既往歴はなく、身体を動かしていないことによるものと本人は自覚している。
既往歴はなく、身体を動かしていないことによるものと本人は自覚している。
鍼灸院としての診断
足の末端からの冷え、同じ姿勢を長時間取り続けることによる筋肉の短縮によって血流不全が起こっています。それによる疼痛物質が発生、交感神経優位になっていると思います。
治療方針
血流循環を改善し、お身体全体に栄養が行き届きやすい身体作りを行います。頸部だけではなく、背部の筋肉の伸張をまずはとっていきます。
治療内容
1診目:うつ伏せで足元の冷えに対して遠赤外線を使用しながら、頸部・肩部の硬結部に対して直刺で治療を行いました。特に凝りの強い部分に対しては交叉刺で行い、鍼は1番鍼を使用しました。また、起立筋上の硬結部にはお灸を1壮行いました。その後、頚肩部の血流を改善するためにオイルトリートメントを行い、老廃物の排泄を促しました。
2診目:患者さんが治療後の瞑眩反応が起こっていなかったため、鍼の番手を3番鍼に変更して治療を行いました。鍼は前回と同様の部分に硬結が残っていたため、同じ場所に刺鍼しました。その後、起立筋に吸角を行い、筋の弛緩を試みました。下肢は冷えによるむくみがあったので、遠赤外線を使用しながら三陰交と陰陵泉でパルスを行いました。最後にオイルトリートメントを行い、下肢からの血流改善を促しました。
2診目:患者さんが治療後の瞑眩反応が起こっていなかったため、鍼の番手を3番鍼に変更して治療を行いました。鍼は前回と同様の部分に硬結が残っていたため、同じ場所に刺鍼しました。その後、起立筋に吸角を行い、筋の弛緩を試みました。下肢は冷えによるむくみがあったので、遠赤外線を使用しながら三陰交と陰陵泉でパルスを行いました。最後にオイルトリートメントを行い、下肢からの血流改善を促しました。
施術回数・頻度・期間
1週間に1回のペースで3ヵ月間
施術後のケア
休憩時間に伸びのストレッチ、目を休めるためになるべく遠くの物を見ることです