住吉鍼灸院の施術例

右手の痛み

2020-08-06

これまでの経過

一週間前に右手を痛めた。
原因はゴルフの練習と子供の抱っこにより右手を痛めた。
手首をひねったり、重い物を持つときに痛みが出る。
お仕事はデスクワーク中心

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鍼灸院としての診断

動作時痛→背屈(手首をそる)、回外(手首を外側にひねる)と伸筋群の小指側付近に痛みが出る。
よって尺側手根伸筋の使い過ぎによるものではないかと考える。

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治療方針

尺側手根伸筋の使い過ぎで、筋肉が硬くなってしまい、血流の循環が悪くなってしまう。その為、血液に栄養、酸素が行き渡らなくなり、痛みの物質である老廃物がたまってしまう。今回は痛みが初めてであったので、慢性的な症状ではないので、一時的に負担がかかってしまったと考えている。

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治療内容

初診:仰向けで6分置鍼、鍼は直径0.16㎜の1番鍼を使用。
仰向けで尺側手根伸筋の圧痛部分にアプローチをしました。その後サットで吸引をし、血流の循環促進を目的にオイルトリートメントをしました。

2診目:前回治療後、痛みが軽減した。
初診と同様の治療を行った。鍼は2番鍼を使用

3診目:右の手首の痛みはほとんどなし
根本的な部分へのアプローチとして歪みの調整を加えました。
うつ伏せで6分置鍼して吸角とサットを首肩から腕周りに行いました。その後骨盤の活法整体を行いました。

4診目:ガルフをしても右腕の痛みなし
うつ伏せで7分パルス治療を行い、頚肩の血流循環を促進する為、オイルトリートメントで緩めていきました。

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施術回数・頻度・期間

施術回数→4回
頻度→二診目まで週2回、三、四診目は週1回
期間→約3週間

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施術後のケア

デスクワークで猫背になりやすい姿勢から腕周りも硬くなりやすいので、腕のストレッチをお伝えしました。

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