住吉鍼灸院の施術例

入眠困難、前腕と腰から下肢のだるさ

2024-08-08

これまでの経過

フリーランスでデスクワークのお仕事をされており、普段と繁忙期との差が大きいことで、生活リズムが崩れやすい状況がありました。今回繁忙期の緊張からか、体は疲労しているのに寝れない状態になり、ご来院されました。

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鍼灸院としての診断

前腕、腰下肢ともに筋緊張が強く、全体的に力が入っている状態でした。体が交感神経優位になる事で全身に力が入り、末梢血管が収縮することで、特に総指伸筋、ハムストリング、大腿四頭筋に筋肉痛のようなだるさが出ており、自律神経の乱れから夜に覚醒状態が続くことで入眠困難になっていると判断しました。

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治療方針

まずは前腕と腰下肢のだるさを改善する為に総指伸筋、ハムストリング、大腿四頭筋の血流を上げ疲労物質を流すこと、そして交感神経優位の状態を改善させる為、腹部や脊柱、頭部の負担を減らし、副交感神経との切り替えがスムーズになるように施術の方針を立てました。

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治療内容

血流改善を目的に、前腕、ハムストリング、大腿四頭筋に鍼をし、オイルトリートメントで疲労物質を流しました。内臓の機能を高め、体を副交感神経優位にするために、腹部に温石を使用し、消化器系の機能を高めるツボを使用しました。

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施術回数・頻度・期間

施術回数:11回
頻度:週1回ペース
期間:約3ヶ月

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施術後のケア

タンパク質摂取、自宅灸、運動指導

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