鍼灸院ゆりの花の施術例

眼精疲労からくる頭痛

2025-02-21

これまでの経過

半年前から週の半分は夕方になると頭痛がするので、薬飲むことが多い。
仕事はPCを使用していて眼精疲労から頭痛が出ているような気がする。

随伴症状:右肩痛み・挙上制限 右腰鈍痛

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治療方針

首の付け根、肩上部、肩甲骨周り、腰部筋肉硬さがある。
右肩90度外転時のほか、屈曲時内旋での痛みが出て、巻き肩も右が強い。
股関節は右側が左に比べると伸展・外旋可動域狭い。

仕事時の姿勢からくる後頚部・肩周りの筋肉の筋緊張から受ける眼精疲労と頭痛と考えて、一般鍼灸で運動器中心の鍼灸施術を行う

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治療内容

〈初回〉
鍼灸施術は初めてということで刺激を確認しながら施術を行う

〈2回目〉
鍼の刺激も大丈夫ということで、必要に応じて長鍼も使って灸頭鍼を中心に鍼灸施術を行う。(2回目以降同様)

眼精疲労は4日くらいしか持たず頭痛もまた戻るが、肩こりは1週間以上良かった。

〈3回目〉
以前は夕方帰宅後家事をするのがきつかったので、その時に比べると頭痛は前より良い。

〈4回目〉
仕事量は変わらないのに、頭痛の頻度・服薬量が減ってきた。眼精疲労も気にならない。

〈5回目〉
不変

〈6回目〉
調子がいい。家族にも頭が痛いと言わなくなったと言われる。

※随伴症状の右肩の痛み・挙上制限、右腰鈍痛も負荷により痛みある時もあるが改善している。

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施術回数・頻度・期間

施術回数:6回 施術頻度:2週間に1回 期間:3ヶ月

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施術後のケア

今後は良い状態を保つように、少しずつ施術する間隔を空けながらメンテナンスしていく予定。

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