𠩤田はり灸整体院の施術例

右の野球肩
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肩
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男性
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20代
2024-03-04
これまでの経過
1~2カ月位前から部活でボールを投げバットを振り使い過ぎたせいか肩関節が痛む。明日から遠征でこのままでは思い切って野球が出来ない。以前、地元で鍼治療をしたときに調子が良くなったので鍼を主にしている治療院を近くで探した所、当院を見つけ来院された。
鍼灸院としての診断
痛い所を聞いてみると右肩のあちこちを抑えて「痛い」と言っている。こういう的が絞りにくい時は一度周辺全部の筋肉をある程度緩ませたからのほうが、スポーツ障害の場合は的がしぼりやすい。
治療方針
肩周辺に付いている筋肉の硬結を見つけ鍼で一つ一つ緩めていく。肩の使い過ぎによる筋緊張による痛みならこれでかなり楽になる。痛みが変わらない場合は別の治療が必要になる。
治療内容
再診察
肩周辺の筋肉に鍼をし緩ませたが「まだ痛い」という。特に前外方に挙上した時と後ろに回した時に痛い。肩を動かした痛みがある方向、動作痛であること、判別棒による診断から大腸経と三焦系の実反応ととらえた。
肩周辺の筋肉に鍼をし緩ませたが「まだ痛い」という。特に前外方に挙上した時と後ろに回した時に痛い。肩を動かした痛みがある方向、動作痛であること、判別棒による診断から大腸経と三焦系の実反応ととらえた。
施術回数・頻度・期間
追加施術
右H6・H5に刺絡をした。肩を動かしてもらうと「前外方に挙上した時の痛みはなくなりましたが、後ろに回した時の痛みはまだ少しあります」とのこと。三焦系の反応は両側に出やすい。最後に座位で左H5に追加したら痛みが取れたので終了した。
右H6・H5に刺絡をした。肩を動かしてもらうと「前外方に挙上した時の痛みはなくなりましたが、後ろに回した時の痛みはまだ少しあります」とのこと。三焦系の反応は両側に出やすい。最後に座位で左H5に追加したら痛みが取れたので終了した。