はりきゅう処えのんの施術例
年末の大掃除中のギックリ腰
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腰
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女性
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20代
2021.01.10
これまでの経過
年末に大掃除をした際に、腰がグギッととなり動けなくなってしまった。病院も休みのため、2〜3日湿布を貼って様子を見たが、安静に過ごしているうちに少しずつ動けるようにはなったものの痛みが引かない状態。年始から仕事が始まるのでそれまでになんとか良くしたく思い、知人に相談したところ、「知り合いに鍼灸師がいるから行ってみたら?」と言われ、ご相談をいただいた。
鍼灸院としての診断
中腰姿勢で重たい荷物を持ったことによるギックリ腰
治療方針
中腰姿勢で重たい荷物を持ったことから、急激に腰部に負担をかけてしまい、動けなくなったのだと考えた。また下半身と上半身のバランスも崩れている状態。現段階では、安静するよりも、動かすことで痛みがどんどん引いていくケースが多いため、鍼で上半身、下半身のバランスを整えた。
治療内容
重たい荷物を持ったとのことから、腰だけでなく上半身への負担をかけたと考える。特に今回のケースでは、胸椎あたりにかかった負担が大きいと触診することで感じた。胸椎に負担をかけると上半身と下半身のバランスを悪くし、動けなくなってしまう。背中とスネに鍼をすることで、途端に先ほどまで前後に腰を動かせなかったのが、少し動くようになった。早期回復を求められているため継続しての施術をすすめた。
2回目:翌朝、体を起こすのが楽になり、寝床から起き上がるのがスムーズになっていた。前回の施術に加え、肘に鍼を行いさらに上下のバランスを取った。
3回目:生活に支障がないほど動けるようになった。まだ動作がゆっくりでしか動けないため、腰回りの筋肉の緊張を緩める手技を行うことで、スムーズに動けるよう整えた。
2回目:翌朝、体を起こすのが楽になり、寝床から起き上がるのがスムーズになっていた。前回の施術に加え、肘に鍼を行いさらに上下のバランスを取った。
3回目:生活に支障がないほど動けるようになった。まだ動作がゆっくりでしか動けないため、腰回りの筋肉の緊張を緩める手技を行うことで、スムーズに動けるよう整えた。
施術回数・頻度・期間
4回/毎日
施術後のケア
仕事に戻らなければならず、早期回復を求められたため、仕事までの毎日施術を受けることをおすすめした。その結果年始の仕事までに回復した。