はりきゅう治療院ユーカリの施術例

首すじの痛み。左肩,左腕,手指にしびれがある。

2022-10-08

病院での診断

頚椎症(神経根型)

これまでの経過

昨年の夏に発症。整形外科を受診し,頚椎症の診断。いったん治まったもの,今年4月以降症状が増悪した。鎮痛剤などの薬を処方されたが思わしくなく,5月中旬来院した。教職をしていて,重たいものの持ち運びなど,苦労しているという。


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鍼灸院としての診断

病院の診断と同じ。

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治療方針

しびれの部位から,頸椎下部(C5,C6,C7)から出ている神経根が圧迫を受けているものと推察した。頸部にある筋緊張の緩和と神経根近傍への鍼刺激の方針とした。

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治療内容

頸部への刺鍼,しびれのある肩甲骨まわり,上腕から前腕,手指への刺鍼をするとともに,低周波鍼通電療法を行った。

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施術回数・頻度・期間

初回の治療直後から,「全然違う,楽になった」「もっと早く来ていればよかった」との言葉があった。その後,週1回の治療を継続した。5回の治療で痛みは消失,しびれは残る。その後,7回の治療でしびれも徐々に軽くなっていった。ゼロにはならないが終了となった。

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施術後のケア

日常生活に影響するようなしびれはなくなったため,治療を終了した。

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