和鍼治療院の施術例

右腕の痛み
-
腕
-
女性
-
50代
2021-07-02
これまでの経過
愛犬を抱きかかえた際に、右腕に痛みが出ました。
それ以降、調理の時のフライパンや鍋を持つのがつらくなり、買い物袋を下げても腕や親指の付け根に痛みが出るようになりました。
それ以降、調理の時のフライパンや鍋を持つのがつらくなり、買い物袋を下げても腕や親指の付け根に痛みが出るようになりました。
鍼灸院としての診断
右腕の痛みが出る前から通院されている方です。
閉経が近づいておいて、数年前からホルモンバランスを整える調整を行っていました。
上記にも書きましたが、愛犬を抱いたときに手首を痛めたようで、急性の炎症が徐々に慢性化するようになります。
考えられる原因は、2年ほど前から月経が不安定となり、東洋医学的に「血虚」という状態が継続しています。
この状態になると、身体の筋肉が緊張しやすくなり、疲労の回復も低下します。
50代、60代の女性に関節リウマチを発症するケースを多く診てきましたが、ホルモンバランスの問題が関係しているように感じます。
閉経が近づいておいて、数年前からホルモンバランスを整える調整を行っていました。
上記にも書きましたが、愛犬を抱いたときに手首を痛めたようで、急性の炎症が徐々に慢性化するようになります。
考えられる原因は、2年ほど前から月経が不安定となり、東洋医学的に「血虚」という状態が継続しています。
この状態になると、身体の筋肉が緊張しやすくなり、疲労の回復も低下します。
50代、60代の女性に関節リウマチを発症するケースを多く診てきましたが、ホルモンバランスの問題が関係しているように感じます。
治療方針
急性の手首の腱鞘炎・今の年齢と関係する体質(閉経前のホルモンバランスの不調)の両方を鑑みて、治療を行う。
治療内容
ホルモンバランスの不調を抱える体質の調整を行った後、右腕の腱鞘炎の治療を行う。
通常の場合、腱鞘炎だけなら2回から3回の治療で完治しますが、体質の問題があり、慢性化しています。
通常の場合、腱鞘炎だけなら2回から3回の治療で完治しますが、体質の問題があり、慢性化しています。