和鍼治療院の施術例

右足首の捻挫
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内臓
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足
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男性
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〜10代
2020-09-15
これまでの経過
3日前、サッカーの練習中に右の足首を捻挫。
炎症が生じたので、氷によるアイシングを続けている。
大会が近いので、なるべく早い回復を期待して来院となりました。
問診にて
最近、胃の調子が悪く、食欲が低下している。
炎症が生じたので、氷によるアイシングを続けている。
大会が近いので、なるべく早い回復を期待して来院となりました。
問診にて
最近、胃の調子が悪く、食欲が低下している。
鍼灸院としての診断
9月は夏の疲れが出やすい時期です。
捻挫の部位は足首ですが、単に足関節のトラブルなんかどうかを確かめる必要があります。
治療前に、問診にて食欲がないことはわかりました。
消化器の不調は、気の流れを悪くし、腰や首を痛める原因になることがよくあります。
足首は、消化器との関連が深く、食欲不振があることから内臓の働きを整える必要を感じました。
体表観察にて体調を調べたところ、すぐに消化器に反応が出ていることがわかりました。
問診の内容とも一致することから、消化器の調整から治療を始めることになりました。
捻挫の部位は足首ですが、単に足関節のトラブルなんかどうかを確かめる必要があります。
治療前に、問診にて食欲がないことはわかりました。
消化器の不調は、気の流れを悪くし、腰や首を痛める原因になることがよくあります。
足首は、消化器との関連が深く、食欲不振があることから内臓の働きを整える必要を感じました。
体表観察にて体調を調べたところ、すぐに消化器に反応が出ていることがわかりました。
問診の内容とも一致することから、消化器の調整から治療を始めることになりました。
治療方針
胃腸を整える
その後、足首の状態を確認しながら、補足が必要な治療を行う。
その後、足首の状態を確認しながら、補足が必要な治療を行う。
治療内容
負傷箇所は右の足首ですが、ツボの状態と体調の状態を考慮して、左足の消化器と関係するツボに一本の鍼をしました。
置鍼後、右足首の腫れの状態が変化するかどうかを確認しました。
3分ほど経過したころから腫れが軽減し、患部を手で触っても痛みを感じないほどに変化しました。
10分ほど置鍼した後、ベッドから立ってもらい、足首の状態を確認してもらいました。
用心しながらジャンプしてもらいましたが、痛みがなく飛ぶことができました。
少し違和感が足首に残るのと、練習の疲労と思われる筋肉のこわばりが太ももや腰などに感じられるため疲労回復を促す治療を加えました。
疲労回復と関係する治療後、右足首の状態を再度確認しました。
腫れはほとんど消失し、ジャンプも力強く飛ぶことができました。
置鍼後、右足首の腫れの状態が変化するかどうかを確認しました。
3分ほど経過したころから腫れが軽減し、患部を手で触っても痛みを感じないほどに変化しました。
10分ほど置鍼した後、ベッドから立ってもらい、足首の状態を確認してもらいました。
用心しながらジャンプしてもらいましたが、痛みがなく飛ぶことができました。
少し違和感が足首に残るのと、練習の疲労と思われる筋肉のこわばりが太ももや腰などに感じられるため疲労回復を促す治療を加えました。
疲労回復と関係する治療後、右足首の状態を再度確認しました。
腫れはほとんど消失し、ジャンプも力強く飛ぶことができました。
施術回数・頻度・期間
3日前の捻挫でしたが、おそらく一回の治療で大丈夫であると思われます。
普通に歩いて来院できるほどの捻挫でしたので、治療による回復もはやいことが期待できます。
治療中に、足首の腫れがすみやかに軽減できたことも回復が順調に進むことが予想できます。
しかし、練習再開をして、足首の運動の機能低下があったり、痛みが再発するようであれば、再度、治療に来てほしいと思います。
普通に歩いて来院できるほどの捻挫でしたので、治療による回復もはやいことが期待できます。
治療中に、足首の腫れがすみやかに軽減できたことも回復が順調に進むことが予想できます。
しかし、練習再開をして、足首の運動の機能低下があったり、痛みが再発するようであれば、再度、治療に来てほしいと思います。
施術後のケア
捻挫の直接原因は、練習中に足首をひねったことです。
しかし、足首をひねるような状態にあったのは、練習の内容ではなく、ご本人の体調に原因がありました。
8月から食欲が低下していることからも、消化器の働きが不十分であることがわかります。
食養生が大切であり、消化器の働きを高める必要があります。
足首の状態も重要ですが、消化器の状態にも気をつけることが大切です。
もしも食欲や食べることが本来の状態に戻らない場合は、体調を整えるために治療が必要となります。
足首と消化器という、一見すると関係ない部位が、ケガと関係することがあります。
足首の関節への施術よりも、速やかな回復が期待できますので、関節の悩みをお持ちの方は、是非、ご相談ください。
しかし、足首をひねるような状態にあったのは、練習の内容ではなく、ご本人の体調に原因がありました。
8月から食欲が低下していることからも、消化器の働きが不十分であることがわかります。
食養生が大切であり、消化器の働きを高める必要があります。
足首の状態も重要ですが、消化器の状態にも気をつけることが大切です。
もしも食欲や食べることが本来の状態に戻らない場合は、体調を整えるために治療が必要となります。
足首と消化器という、一見すると関係ない部位が、ケガと関係することがあります。
足首の関節への施術よりも、速やかな回復が期待できますので、関節の悩みをお持ちの方は、是非、ご相談ください。