さくら鍼灸院の施術例
33週の逆子(骨盤位)
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肩
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婦人科
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女性
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20代
2021.05.25
病院での診断
妊娠33週の逆子(骨盤位)
これまでの経過
5月10日に逆子の診断をクリニックでされ、妊娠33週目でご来院。
朝は膀胱が張るので目が覚めるが8時間以上は熟睡されている。
足首、臀部の冷えがきつく上半身に熱がこもっている。
昨日からやっと産休に入られ安心したご様子。
甘いものと、塩辛いもの、お酒は好きだが我慢されている。
悪阻はきつかったため、体重が47キロまで落ち点滴をしていた。
つわり終わってからはよく食べれたが最近はお腹いっぱいまで食べるとしんどくなるので少食になっている。
右肩甲骨の痛みがあり、初期からかなり辛く出ている。
2回の施術と自宅でのお灸と逆子体操をしていただいたことで、正常位に戻り良かったです。
施術開始から5日目。
朝は膀胱が張るので目が覚めるが8時間以上は熟睡されている。
足首、臀部の冷えがきつく上半身に熱がこもっている。
昨日からやっと産休に入られ安心したご様子。
甘いものと、塩辛いもの、お酒は好きだが我慢されている。
悪阻はきつかったため、体重が47キロまで落ち点滴をしていた。
つわり終わってからはよく食べれたが最近はお腹いっぱいまで食べるとしんどくなるので少食になっている。
右肩甲骨の痛みがあり、初期からかなり辛く出ている。
2回の施術と自宅でのお灸と逆子体操をしていただいたことで、正常位に戻り良かったです。
施術開始から5日目。
鍼灸院としての診断
逆子の診断を受けてから10日間ほど立ち仕事をされていた。
冬場はとても下半身が冷えていた様子。
冷たい飲み物を飲んでいるので内からの冷えもあり。
下半身の冷えと仕事と家事によるエネルギーの使いすぎ、動きすぎも原因の一つと考えられる。
冬場はとても下半身が冷えていた様子。
冷たい飲み物を飲んでいるので内からの冷えもあり。
下半身の冷えと仕事と家事によるエネルギーの使いすぎ、動きすぎも原因の一つと考えられる。
治療方針
下半身がとても冷えているので、逆子のお灸と光線療法を施す。
全身のツボの状態を把握し、特に異常がないため通常通りの逆子の施術を行う。
全身のツボの状態を把握し、特に異常がないため通常通りの逆子の施術を行う。
治療内容
三陰交と至陰の取穴とお灸。
母子手帳に書かれた医師からの記録で赤ちゃんの背中の向きを確認する。
赤ちゃんの背中が右側にあるため、左側を下にした横向きの姿勢で体位をとってもらうよう指導する。下半身を可視光線で温める。
首、肩、肩甲骨周りを緩める。
後渓右、足臨泣左に鍼を施し置鍼。
母子手帳に書かれた医師からの記録で赤ちゃんの背中の向きを確認する。
赤ちゃんの背中が右側にあるため、左側を下にした横向きの姿勢で体位をとってもらうよう指導する。下半身を可視光線で温める。
首、肩、肩甲骨周りを緩める。
後渓右、足臨泣左に鍼を施し置鍼。
施術回数・頻度・期間
4日間 2回
施術後のケア
冷えの自覚があまり感じておられなかったので、臀部、腰回り、ふくらはぎの冷えに気をつけて過ごしていただく。
逆子が戻った後も5日ほどは至陰と三陰交のお灸を自宅で1日1回続けていただく。
三陰交はお産が始まる日まで安産のために継続していただくようお勧めする。
逆子が戻った後も5日ほどは至陰と三陰交のお灸を自宅で1日1回続けていただく。
三陰交はお産が始まる日まで安産のために継続していただくようお勧めする。