さくら鍼灸院の施術例

「シンスプリントと脛骨過労性骨膜炎」
-
足
-
膝
-
女性
-
〜10代
2021-03-30
病院での診断
脛骨過労性骨膜炎、シンスプリント
これまでの経過
陸上部に所属の新高校2年生。
明日から4泊5日の合宿があるが、シンスプリントから右側下腿の外側、外くるぶしの上辺り(光明のツボ)が痛み出し、練習を続けながらなのでなかなか治らないと来院される。
3年前に腰椎分離症の既往歴あり。
下肢の筋肉は前面も後面も張りが強く、特に大腿部や臀部と下腿の筋肉の差が大きい。
また、全体的に足が冷えて硬さが目立つ。靴下は短い。
水をあまり摂らないようで1日に2、3回の排尿のみ。
水分補給をするように伝える。
胃の経絡に当たる、大腿部前面外側、前脛骨筋に沿っての筋肉の張りが特に目立つ。
合宿中に使えるようにスキンストレッチの道具をお貸しするが、経過は良かったようで大会にも出場できる。
明日から4泊5日の合宿があるが、シンスプリントから右側下腿の外側、外くるぶしの上辺り(光明のツボ)が痛み出し、練習を続けながらなのでなかなか治らないと来院される。
3年前に腰椎分離症の既往歴あり。
下肢の筋肉は前面も後面も張りが強く、特に大腿部や臀部と下腿の筋肉の差が大きい。
また、全体的に足が冷えて硬さが目立つ。靴下は短い。
水をあまり摂らないようで1日に2、3回の排尿のみ。
水分補給をするように伝える。
胃の経絡に当たる、大腿部前面外側、前脛骨筋に沿っての筋肉の張りが特に目立つ。
合宿中に使えるようにスキンストレッチの道具をお貸しするが、経過は良かったようで大会にも出場できる。
治療方針
冷えを光線とお灸で温めると共に、胃の経絡、胆経や肝経の気血水の流れを良くして、筋肉の張りや緊張を緩める施術を行う。
スキンストレッチを使い、肌表面をさすることで筋膜を整えるよう働きかける。
スキンストレッチを使い、肌表面をさすることで筋膜を整えるよう働きかける。
治療内容
小児鍼で全身の筋緊張をとり、消化器のツボを適宜選んで鍼とお灸で施術を行う。
(胆兪、太衝、光明、照海、後渓)
(胆兪、太衝、光明、照海、後渓)
施術回数・頻度・期間
1回
施術後のケア
冷たい飲み物を避ける。水分補給をする。
よく噛んで食事をする。
下半身を冷やさないこと。
よく噛んで食事をする。
下半身を冷やさないこと。