さくら鍼灸院の施術例

キツいPMS、眠気、倦怠感、憂鬱感、頭痛、腹痛が良くなりました。

2021-02-18

病院での診断

生理痛、PMS

これまでの経過

真夏に来院。全身がかなり冷えていました。
生理痛やPMSが10代からひどく、特に生理10日前から生理中にかけては眠気、倦怠感、憂鬱感、腹痛(下痢)、頭痛、肩こりが悪化。
昨年の来院時には不定愁訴が多く、足のだるさ、下半身の冷え、鼻炎、咳、胃痛、不眠があり、1日1、2食で冷房の部屋で横になっていることが多いようでした。
幼少時からやや虚弱気味。
半年の施術で不定愁訴の多くは減り、身体の不調が消えるとともに不安感や無気力感もなくなり元気に笑顔で過ごすことが増えてきています。
めざましく回復され、本当に良かったです!!

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鍼灸院としての診断

食事の時間がバラバラで規則正しくないこと、食生活の内容から十分な栄養が摂れていないこと、運動習慣がないことなどから、脾虚(消化器の弱り)、寒湿などが様々な症状の原因になっていると考えられる。
生活習慣の改善と鍼灸施術により多くの症状がかなり良くなってきている。

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治療方針

消化器の弱りから腹痛や下痢、軟便が頻繁にあり、先ずは食生活の見直しをしてもらう。毎日の麺類とチョコレート菓子など甘いお菓子、夕飯が22時すぎることが多かったので、お菓子でなく出来るだけ3食の食事を摂り野菜やタンパク質も増やしてもらう。
冷暖房による室温の調節とシャワーから湯船に浸かる習慣に変えてもらい下半身の冷え対策をしてもらう。
可視光線とお灸により体の冷えを取り除いていき、消化器の働きを高めるツボを適宜選び、鍼とお灸、可視光線療法を施す。

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治療内容

冷えて虚しているツボを数カ所選び施灸。心兪、胆兪、脾兪、胃兪、腎兪、大腸兪、小腸兪、三陰交、公孫。
胃痛や下痢、生理痛、歯茎の腫れ痛み、顔面部のニキビや口内炎、頭痛、肩こり、日中の強い眠気など症状は多岐にわたるが、消化器の湿熱を抜きつつ、全身の気の巡りを良くし、血流を良くする鍼を施す。
太衝、百会、臨泣など。

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施術回数・頻度・期間

6ヶ月間で28回の施術を行う。

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施術後のケア

春に入るので早寝早起きをできるだけ心がけ、朝日を浴びてさらに運動の習慣をつけるように!自分で調理した野菜や肉魚をしっかりと食べることを実践してもらっており、日に日に気力が出て元気に活動できるようになってきています。

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