さくら鍼灸院の施術例

全身

肩甲骨間の凝り、寒気、冷え性、慢性疲労

  • 首
  • 肩
  • 背中
  • 全身
  • 女性
  • 40代
2021.01.21

これまでの経過

来院時の症状
肩甲骨の辛さ、肩こり、背中のゾクゾク寒気、手足、背中の冷えが強く原因が分からないと言うことで来院されました。

体重増加は2年で15キロ。そのためか1日中疲れやすくなった様子。

立ち仕事から1年半前に事務仕事に変わり徐々に体重が増加。
仕事場はずっと換気をしているので寒気が取れないとのこと。
寒いのでカイロを足や肩甲骨間に貼っているが良くならなかったようです。

既往歴としては、
高校生の時に腹痛で汗が出て病院へ行くと痛みは取れたが腎臓結石だったのではないかと言われたことがあるそうです。
27歳で腎結石があったが今は痛みはないとのこと。

昨年夏に蕁麻疹が全身に出たので（10代の時もでた）しばらく皮膚科に通院。思春期からニキビがひどく40歳前まで続いていたようです。
1年前も寒気があり鍼灸院で治療したので冬場が弱いと言われていました。

４−６月の自粛期間は家で子供と３食摂ることが多く体重が増えてしまったようです。
揚げ物は週２回くらい朝にお弁当のために揚げることもあり、体重増加の原因にもなっていたようです。

今月は生理くらいからずっと眠気が強い感じで来院されました。

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鍼灸院としての診断

熱の症状と冷えの症状が混在している。
腎の弱りがある上に職場がかなり冷えていたため風の邪が入り、諸症状が特に上半身へ出たと考えられる。

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治療方針

風邪（外邪）を追い出す。
脾胃や肝胆の邪熱を清熱していく。
体重を減らすことを目標に食生活と軽い運動をお伝えし、便秘を解消する。
冷え対策。

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治療内容

下半身の冷えがひどく可視光線を当てる。
肺兪、風門、身柱、脾兪、腎兪、外関、申脈にお灸。
胃兪、脾兪、肝兪、内庭、太衝などのツボから選び刺鍼。

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施術回数・頻度・期間

２週間で２回

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