顎関節症からくる自律神経症状に強いBackstage鍼灸院の施術例

二人目妊娠後期の坐骨神経痛

2021-02-09

病院での診断

座骨神経痛

これまでの経過

第二子妊娠後期36週をむかえ、
座骨神経痛がひどくなり、家事や育児に支障が出た。

続きを見る

鍼灸院としての診断

妊娠後期になり、
子宮が大きくなったことや、リラキシンという靱帯を柔らかくするホルモンの影響で、お尻の筋肉(梨状筋)に負荷がかかり、座骨神経を圧迫して症状が出ている。

続きを見る

治療方針

妊娠による姿勢のアンバランスを取り除き、
神経の圧迫を緩めることで改善をはかる。

続きを見る

治療内容

1回目  脈を診て、肺・腎の原穴治療で自律神経調整
    第一子の育児や妊娠後期と言うことで非常に疲れていたので、まずは滋養をつける。
    膀胱経の圧痛点にお灸1壮
    痛みのある座骨神経の流注にお灸

2回目  前回よりやや痛みは引いたものの、起床時、動き出しでの痛みがある。
    脈を診て、肺・腎の原穴治療で自律神経調整
    食いしばりによる顎のこわばりも強かったため首肩のケア
    梨状筋の硬さがあるので、お灸と鍼

3回目  だいぶ自律神経が整ってきたので三陰交にお灸
     頸肩の治療がよく、よく眠れたとのことで再度ケア
     膀胱経の流注をケア

4回目  起床時などには痛みを感じなくなり、座骨神経痛はだいぶよくなったと言うことで、妊娠後期で出産を迎えるための鍼灸に切り替えた。

続きを見る

施術回数・頻度・期間

週1回×4週間 4回
  日常動作への痛みがあると、いざ陣痛が来たときに自分の力で本気で力むことが出来ない。
座骨神経などに少しでも違和感を感じたら早めにご来店いただくようお伝えした。

続きを見る

施術後のケア

・腰を冷やさないこと
・無理な姿勢を長時間行わないこと
・区入り張らないように気をつけること

続きを見る