着床率80%の妊活鍼灸【不妊治療・不妊鍼灸専門】高槻宗八鍼灸整骨院の施術例

“うつ”→不眠→体重増加→糖尿病予備軍

2020-10-10

病院での診断

不眠症・うつ病

これまでの経過

睡眠薬を服用しても入眠まで3時間以上かかる。様々な日常生活のストレスに始まり、20年間うつ病に悩まされ抗うつ剤の服用により過敏性腸症候群も併発。抗うつ剤に加えレンドルミン、デパス、ソラナックスなどの睡眠薬の服用で翌日の持ち越しもあり午前中に活動ができない。まずは体調を戻したいし薬も飲み続けることに対して抵抗があり、近頃糖尿の数値も悪くなってきたのでできる限りの薬を辞めたい。

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鍼灸院としての診断

副腎疲労・概日リズム障害・向精神薬の服用過多

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治療方針

夜眠れず、朝に起きれないということで一日の総睡眠時間は十分取れているので不眠というわけではなく、概日リズムが狂っている状態。まずは入眠時間を戻すための自律神経のバランス調整+生活習慣、嗜好品の指導。腰痛もあり、運動ができないということで腰の治療も並行して行う。

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治療内容

全身的な手技治療
鍼灸治療で自律神経のバランス調整、ストレスに対しての経穴治療。
段階を踏んでの減薬指導。
自律神経の調整により以前に比べ2時間以上早く眠れるようになり
午前中も活動できる日が増えている。
施術開始から半年で睡眠薬・導入剤は完全に断薬成功。
その他の抗うつ剤も順調に減薬中。
断薬後から目に見えて糖尿の数値が正常化し体重も10kg減少。

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施術回数・頻度・期間

最初の1ヶ月は週2回(3〜4日に1回)のペースで来院。
その後は週1回のペースで4ヶ月、10日に1回で1ヶ月半、現在は2週間に1回治療中。

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施術後のケア

うつ病や薬を飲むきっかけになったであろうストレスをなるべく回避し自律神経を乱さないように気をつける。
減薬に際し、注意が必要なので決して焦らず前向きに減薬していく。

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