日光鍼灸整体院@大須の施術例

肩関節周囲炎(五十肩)

2022-04-15

これまでの経過

2021年2月頃から左肩があがらなくなり可動域制限があった。夜寝るのにも痛みがあり、寝返りもしづらくなかなか疲労困憊の日々が続いていた。そんな折、友人に鍼治療を勧められて当院に来院された。

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鍼灸院としての診断

いわゆる五十肩の症状ですが、問診でお話を聞いていくと、夜間の食いしばり、肩甲骨周辺の可動域制限、膝痛など肩に限らず全体のバランスを崩している傾向がみられた。

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治療方針

主訴は五十肩の肩関節の痛みの治療、可動域制限の回復をおこなう。肉体的な回復及び、睡眠の質、心身の安定化も視野に入れて進めていく。

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治療内容

肩関節周辺の局所の改善と全体治療を同時に進めていく。鍼で筋膜の内圧を取り、癒着を取りつつ血行を促して筋肉の伸縮性も回復させていく。

整体で筋膜の癒着をとること、関節に負担のかからない本来の使い方や動きになるように促していく。

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施術回数・頻度・期間

左肩関節、五十肩(12回)、2021年4月~8月
左肩関節の可動域が改善して治ったと思ったら、その後すぐに右肩関節があがらなくなってきたのでそのまま右肩関節の治療へ移行。

右肩関節、五十肩(22回)、2021年9月~2022年3月
これまでの五十肩治療でも一番複雑の状態であった。顎関節、膝、股関節、肩甲骨、頚椎と全体を整えながら、局所の肩関節の鍼治療を並行しておこなった。

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施術後のケア

顎を日頃から動かしてもらうようにお伝えする。

肩関節、肩甲骨まわりのアクティブストレッチをいくつかお伝えさせて頂き再発しないようにセルフケアをおこなう。

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