頭痛・首肩こり（30代女性）

  • 頭
  • 首
  • 肩
  • 女性
  • 30代
2024-11-13

腎虚、肝虚の治療を行い、自宅では主に食事内容の見直しと、PC・スマホ画面からできるだけ離れる時間を設けることで、気血の流れを改善していく。

腰痛（脊柱菅狭窄症）、膝痛（40代男性）

  • 腰
  • 足
  • 膝
  • 男性
  • 40代
2024-06-17

しびれはともかく、まずは痛みを取り除くことに注力していく。
腎虚は加齢やこれまでの睡眠負債によって引き起こされているので、睡眠時間の確保を最優先するように提案。
肝虚および胃の虚熱の解消に、冷飲食の禁止と痛みの出ない範囲での運動（貧乏ゆすりやストレッチ）を指示。
痛み度合いが減ってきたら、負荷をあげていく。

気圧性の頭痛、肩コリ、生理痛

  • 頭
  • 首
  • 肩
  • 婦人科
  • 女性
  • 30代
2024-05-18

肝虚腎虚の解消
肝の補法：疏泄の回復＝気滞の解消
腎の補法：血の補充と体力の回復

更年期障害および自律神経失調症

  • 頭
  • 顔
  • 足
  • 婦人科
  • 神経系
  • 女性
  • 60代
2023-12-30

腎虚による体内の冷却不足と、腰膝の力が入らない症状を呈しているので、腎の補法。
肝血虚を補うことで、血の巡りを良くしてのぼせや自律神経の乱れを調整していく。
脾虚は小麦粉食を避けることと、夕食は主食をできるだけ控えることで糖質をコントロールすることとした。

側弯症、リウマチ

  • 肩
  • 腕
  • 手
  • 腰
  • 足
  • 女性
  • 50代
2023-01-05

骨の変形による側彎症自体はどうにもならないが、骨を支える筋肉のバランスが崩れていること。
リウマチ症状が遊走性であることと、強い痛みで服薬が長期に渡っていること。
これらの点から、血流・血を司る肝をメインに、骨や精力を司る腎の弱りを補することで、全体のバランスを整えていく。

夜泣き

  • 頭
  • 男性
  • 〜10代
2022-12-16

2022年は12月に入り急激な気圧配置の変化から、冬へ移行した。
これを受け、赤ちゃんが冷えに対応しきれず足の冷えを感じ、陰気の強まる深夜帯に違和感として夜泣きを繰り返していた。
切診や望診でも足の冷えを示す、青白い血色が確認でき冷えていた。
このため、赤ちゃんの持つ陽気を巡らせることで、本来の状態に戻すことにした。
鍉鍼(ていしん＝先の丸い鍼)を使い、お腹から下の気の流れを整え、足先まで気血の還流を促した結果、5分も経たずに足先までピンク色になったので治療終了。

不妊

  • 婦人科
  • 女性
  • 30代
2022-11-04

月経関連の問題が強く、女子包(子宮のこと)の改善が必要と判断。
最低半年の治療期間を見込んでいただき、まずは月経状態の改善から行っていく。
冷えも強いので、体温調整を行う腎と、気血の巡りを担当する肝の治療を主眼に女子包の状態改善を行った。
足の冷えや便通の改善に伴い、不定期だった月経も45日周期で来るようになったことで、妊娠しやすい心身状態になっていった。

不眠症、左下肢の痛み

  • 腰
  • 足
  • 神経系
  • 男性
  • 60代
2022-06-17

1.経絡治療による、奥に入った冷えの解消
2.飲食不摂生の改善による冷え体質、不眠の改善
3.減薬指導。高血圧薬、不眠薬、高脂血症薬など10種類ほど服薬していたので、なくしても大丈夫なものを体調と相談していただいた。

片頭痛

  • 頭
  • 女性
  • 30代
2022-01-19

幼少期より両親からの厳しいしつけや「女の子なんだから」というルールの押し付けによる多大なストレスがあった。
血虚・気滞による疏泄の悪化が、胃・胆に影響し、右側片頭痛になっていた。
20代半ばに出産をしたことで血虚に拍車がかかり、食欲不振や食べても栄養にできない状態が続いたことと、30代に入るころに責任ある立場になったことでストレス増。仕事に影響が出るほどに悪化したもの。
とにもかくにも、ストレスの軽減による疏泄の回復と、消化器系の不良を改善することとした。

産後の腱鞘炎

  • 手
  • 婦人科
  • 女性
  • 30代
2022-01-08

出産は生理的血瘀である赤ちゃんを体外に出す行為なので、母体の精と血そのものを大きく損なう行為。
そのため精を蔵する腎が大きく虚したことで、子午の関係である大腸経に影響が出ている。
また、肝血虚を補うことで筋と疏泄の回復を狙う。

腱鞘炎は大腸経に腎虚の虚熱が派生することで発生。
腎と肝を補うことで虚熱を抑え、痛みを軽減していく。同時に産後の虚を補っていく。