月経不順

  • 婦人科
  • 女性
  • 20代
2022-01-04

高校卒業後、入社した実業団で栄養学を学んだり、練習量を調整したことで改善傾向。
現在は食事は少なめで、代わりにサプリメントなどを服用して、栄養バランスを整えたつもりになっている。
サプリに含まれる糖分や化学物質の影響で、消化器系を弱めているので、いくら栄養補給をしても血になっていない。
血の不足から体が冷えているので余計に内臓が不活性になり、血が作れない。
まずは血の力を取り戻し体を温められるようにすること、食事内容を改善させることで、栄養を正しく血に変換できるようにすることにした。

左肩から上腕の違和感・痛み

  • 肩
  • 腕
  • 女性
  • 70代以上
2021-12-28

幼少期から食後に眠気に襲われていて、抗えずにわずかな時間でも寝ていた。
年齢を重ねるにつれ、友人たちと甘味を食べに出たりすることが増え、土克水による腎の虚が発生。
70代という年齢の加え、数年前から始めた水泳で体を年々冷やしていた。
そこへ今年の8月から9月の変わり際の寒さに対応できずに、腎の虚熱が大腸経に入り込んで発症。
脾と腎の虚を補うことで大腸経の熱を取り除くこととした。

不眠症

  • メンタル
  • 神経系
  • 女性
  • 30代
2021-12-28

家族全員食欲旺盛で三食に加え、デザートもよく食べていた。これによりふくよかな体型であったが、思春期に入り体型に対するコンプレックスが強くなっていたことが一番の根本原因。
幼少期の過食、糖分の過剰摂取により、脾を痛め、腎を弱らせたことで、冷えと体型をキープすることができずにいた。加えてコンプレックスによる肝の虚を発症。高校・大学の受験や就活ストレスが肝の虚が悪化。就職後の環境変化によるストレスが肝の虚をさらにうつへと症状を悪化させている。
肝の虚による血流不良が脾の虚を加速させ、拒食および不眠へ。
脾の虚は考えがまとまらないままひたすら考え事をさせてしまう。
この点から、まずは肝＝血流の改善と、冷え切った体を温めるため、腎の虚を補っていくことから始める。
肝と腎の虚が収まるにつれ、脾の虚が補われるか、もしくは芯に熱をもった実の状態を表すかで、その後の施術に変化を持たせていくこととした。

ホットフラッシュの改善

  • 頭
  • 顔
  • 足
  • 婦人科
  • 神経系
  • 女性
  • 40代
2021-12-21

体温コントロールができない状態であり、下半身の冷えがかなり強かったことから、腎の陽気が巡っていないことが一番の原因。
また、職場と家庭の両天秤による過労、睡眠不足も腎虚を加速させていた。
腎虚に引っ張られるようにして肝虚も強かったので、腎肝を補っていくこととした。

あかちゃんのあせも

  • 首
  • 全身
  • 女性
  • 〜10代
2021-11-29

あかちゃんは陽気に塊で、自分でケアできないため、夏にあせもができるとなかなか処置しにくい。
両親の方針もあり、薬はなるべく使わずに、とのことで往診依頼を受けた。
表面の熱を飛ばし、気血の循環を良くすることとした。

重度の生理痛

  • 婦人科
  • 女性
  • 20代
2021-11-29

まずは冷え切った体を温めることが第一と判断。
早期改善のため、鍼よりもお灸を多用することで、気の流れと共に、熱を体に加えて気を補充することにする。
ストレス傾向が強く血流が弱くなっていることと、腎の虚による血の不足から生理痛が強く出ているため、肝の虚も同時に補っていく。
腎と肝の虚が補われれば、自然と生理痛が改善するので、三か月をめどに、自己回復できるように仕向けていくことにする。

舌炎・口内炎

  • 頭
  • 口
  • 男性
  • 20代
2021-11-23

熱バランスを整えることを第一として施術方針を固めた。

理由：熱症状の場合、熱を抜くことと循環させること、冷やすことのどれかを選択することが多いが、この患者さんの場合、下半身の冷えや食欲低下があり、熱を抜いてしまうと食事がますます摂れなくなる可能性がある。
このような場合、熱を循環させることが最も心身の状態を整えるのに適していると判断した。